星占い師 つぼぼのホロスコープ星占い ブログ部

2021年前半の名古屋ホロスコープ講座は、2月7日(日)よりスタートします。東京ホロスコープ講座は、3月27日(土)、3月28日(日)。大阪ホロスコープ講座は5月22日(土)、23日(日)に開催致します。くわしくは、http://tsubobo.com/contact.html ちなみに、今は長髪、銀髪はしておりません。

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2020

グランドミューテーション(グレートミューテーション)

前回に続いて、グランドミューテーションのお話であります。

2020年は“トリプルグレートコンジャンクション”で、木星♃、土星♄、冥王星♇が重なっていたんじゃないの?と思うかもしれませんが、正確に言えば、3つの星がぴったり重なることはありません。実は2つずつです。遠目で見ると、3つ重なっているように見えるかもしれませんが・・・。

で、木星♃と土星♄がぴったり重なるのは1222AM3:203:21(日本時間)です。ぎりぎり、みずがめ座で起こります。みずがめ座に入って、およそ0.5度のところであります。

昨年の段階でね、2020年はトリプルグレートコンジャンクションで、星占い師たちは騒ぎ・・・今度は“グランドミューテーション”というもので煽るのか、と思われるかもしれませんが、それは仕方ない、天空の大イベントが偶然続いてしまったということで。

で、今回はグランドミューテーションのお話・・・グレートミューテーションとも呼ばれていますね。ネット上ではどちらもあって、そもそも200年に一度の現象ですから、まぁ、どっちでもいいですかね。意味としては“大いなる変化”。

じゃ、何が変化するのかというと、グレートコンジャンクション、つまり木星♃と土星♄が重なる場所の、星座のエレメントが変わる。

???

なんのこっちゃ。

こんな説明ではピンと来ませんわな。木星♃と土星♄は、20年に一度重なってきたんですが、ここ200年くらいは、ずっと、おうし座、おとめ座、やぎ座と、“土”のエレメントの星座で重なってきたんです。

へぇ~、知らんかった。そんな声が聞こえてきそう。

そりゃ、いくら星占い好きでも、そんなところまで気は行きません。今まで気づかなったのあなたは・・・まぁ、普通。で、この年末の1222日のグレートコンジャンクションからは、風星座で重なるようになるというのです。今回は、上に書いたように、みずがめ座。

そして、その時代のムードも “土” から “風” に変わるという・・・。

 

では、そのグランドミューテーションのしくみを解説していきましょう。

 

グランドミューテーション①ホロスコープ上で、木星♃と土星♄が重なることをグレートコンジャンクションと言います。ちなみに星はホロスープ上を逆時計回りするのですが、木星♃は一周およそ12年、土星♄は一周およそ30年であります。土星♄の方が、倍以上スピードがゆっくりで、木星♃と土星♄はおよそ20年ごとに重なる。

で、なぜか、そのグレートコンジャンクションは、同じエレメントの星座でおよそ200年間も起こるのですよ。だいたい10回ですね。で、これまで、およそ200年間、土星座(おうし座、おとめ座、やぎ座)で起こってきたのが、今度から風星座(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)に変わる。

200年間、同じエレメントの星座で木星♃と土星♄が重なる

何だか、よく分からないが、宇宙って、やっぱり不思議な現象があるものだと妙に “神秘” 臭くなる。

では、どうしてそんな奇妙な偶然が起こるのか。

例えば、上のチャートように、今度の1222日にみずがめ座で木星♃と土星♄が重なる。

で、次にいつ重なるかを予想してみる。

グランドミューテーション②木星の方が、脚が速い。木星♃の方が当然、さっと先に行ってしまう。で、一度重なった後、次に重なる場所は?となると、木星♃が土星♄に一周の差をつけての後、いつ追いつくかが問題となる・・・
算数的に計算して、木星♃が1周と
3分の2周したところ、土星♄が3分の2周ところでちょうど一致する。
これがちょうど
20年後になる。








グランドミューテーション③

それは、元の位置から、およそ240度位置のところであります。

次回のグレートコンジャンクションは、2040103120:46。てんびん座で起きます。

ホロスコープ上、120度位置、240度位置は、同じエレメントの星座でしてね。

ということで、常に20年後、240度先となると、ずっと同じエレメントで、木星♃と土星♄は重なり続けるわけなんですよ。




グランドミューテーション④ですがね、実は木星♃の12年周期、土星♄の30年周期というのも、あくまで“およそ”でして、重なるのも20年ぴったりではないので、わずかな誤差が生じて、少しずつズレていく。

ですから、最初はそのエレメントの星座の最初の方の度数で重なるのですが・・・今回のみずがめ座0.5度のようにね・・・だけど、回数を重ねていくと、行ったり来たりしながら、どんどん度数が増えていって、おしまいの30度近くになってくる。そしてついにはみ出して、隣のエレメントの星座に行ってしまうと。

で、前回は“土”星座のおうし座でグレートコンジャンクションが起こっていたんですが、今回からはこんな具合で、“風”星座でグレートコンジャンクションが起こり続けることになるのですよ。

 

この変化は、ホロスコープでは計算上で理解できる現象なんですが、世界全体のムードも“土”から“風”に変わってしまうというのが、グランドミューテーション。

少し細かいことを補足するとね、1981年、つまり2回前のグレートコンジャンクションは、“風”星座のてんびん座で起こっていました。で、2000年のグレートコンジャンクションは“土”星座のおうし座で起こっていました。で、今回からは“風”星座のみずがめ座で起こります。

すでに1回は“風”星座で起こっていて、その後また“土”星座で起こって、で、今回は“風”星座と。感じとしては土、土、土、風、土、風、風、風みたいな。・・・過去、数百年のグレートコンジャンクションを見れば分かりますが、ミューテーションの起こる前後1,2回はエレメントが交差しているのですよ。世の変化はバシッと断絶するように変わっているのではなく、徐々に変化するというか、オーバーラップするというか、そんな感じで緩やかに変わっていくのですよね。

まぁ、なんてことはない、ホロスコープチャートで見れば、グレートコンジャンクションの起こる位置が、星座の端っこぐらいまで来てしまっているから、そんな行ったり来たりの誤差が起きているという感じでしょうね。

で、世の中の現象としても、1980年代に“風”星座を先取りしているということです。

1980年代からパソコンが普及し始めましたもんね。これらは風の時代の前兆というか、露払いというか、序章というか、準備運動というか、プレリュードというか、前座というか・・・いきなり変わると人間が付いていけないですからね。

繰り返しですが、

“風”星座とはどういうものか・・・ふたご座、てんびん座、みずがめ座です。

“土”星座とはどういうものか・・・おうし座、おとめ座、やぎ座です。

今までの土星座のムードとはどういうものかというと、“固定、地道、実用的、集中、積み上げる、堅実、重い”。

風星座のムードとは、“柔軟、身軽、平等、情報、フラット、拡散、軽い”といったところかな。

 

大量生産、大量消費、財産への執着なんかは土の星座のムードによるものかもしれない。でも、これから風星座に変わるからと言って、大量生産や科学が否定されるかというと、そうではなく、その上に、今度は風星座のムードが乗ってくると考えてもらいたい。過去の歴史を見ると、決しては、前に作られたものを破壊しているというようには見えないですからね。ただベクトル、方向性は変わるかな。そういう意味では、破壊はないが、否定はあるかも。

前の風時代は、800年前ですよ。1200年ごろ。日本だけじゃなく、世界にどんな時代の変化があったか・・・なかなか思いつかないですよね。

 

星占いに関して、特にネット上では、“こういう風に時代は大きく変わるよ”なんていう説は今までも何度もありました。特に天王星、海王星、冥王星といった遠くてゆっくりな星が星座を変わる時はいつも言われる。

冥王星が2008年ごろに、いて座から、やぎ座に変わる時も、これまでは10年以上、通信の時代だったけど、これからは地面に関わるもの、不動産とか資源の時代よ、なんて言われましたけど・・・まぁ、確かに一時は石油価格が上がって、ロシアが力を復活させたけど・・・でも、全体的には通信の時代が進んだような気がするのですがね。2018年に天王星がおうし座に移る時も大きなショックがあると・・・まぁ、あったような、無かったような。この手の話は、あんまり実感にできないなぁと思ったんですよね。

でも、前回も書いたけど、今年のコロナによる社会変化は大きくて・・・人がどんどん会わなくなっている。拡散している。コロナに関しては、感染するも治療するも、お金持ちも貧乏人も関係なく、“平等“ですしね。安倍首相の時代も終わりますしね・・・。まだ、当たるかどうか分からないけど、頭の片隅に置いてもらっても、損はしないかな、ぐらいに思っております。

でも、まぁ、通信、情報の時代はますます進んでいくというのは間違いないでしょうね。株価を見ると、半導体とか、IT系がぐんぐん上げているしね。コロナの影響でテレワークが浸透していくと、都心から地方に拡散していくでしょうしね。今までいろんな意味で集中し過ぎたといいますか。

 

MyCalendar2020A

で、このみずがめ座のグレートコンジャンクションについては、とても書き切れないので、

923日発売の「マイカレンダー2020年秋号」をご覧ください。

西洋占星術家のSayaさん、ジーニーさん、ルーシー・グリーンさんと私の4人で、今度のグレートコンジャンクションによる世の変化の注目ポイントを書きました。全16ページ。

今回のマイカレンダーはタロット占い特集みたいですけど、グレートコンジャンクションのこともね、目が離せないわけですよ。

ご購入はこの表紙の画像をクリック、タップしてもらえば、amazonにとびます。


なんだ、結局、宣伝かよ。

そう、実は宣伝でした。

 



2020 トリプルグレートコンジャンクションの続き

今のコロナの広がりは、やっぱり“第2波”と言っていいんじゃないのかなと思ったりする。

この第2波は、キャバクラとかショーパブ、デリヘルとか、そんなところから広がったわけでね。警察官も、先生も、遊んでいたんですよ。ホロスコープ的に例えるなら、金星凶角かな。金星は遊ぶということなんだけど、凶角になると、害になるほど、遊んでしまうといった感じ。この凶角は、痛みはないけど・・・人間の弱い部分なんですよね。性(さが)というか、業(ごう)というか。

さて、ホロスコープ的にこの先どうなっていくかを解説していきたい。

 

ここでは、内側の円に運気を見たい人、会社、国の生年月日(設立日、建国年月日)のホロスコープを入れ、外側の円に現在進行の日時を入れる2重円で運気を見ていきます。

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】

過去の参照ブログとしては、「2020 トリプルグレートコンジャンクション」「新型コロナウィルスの影響は、3月下旬には少し光明が差すかもね。」過去に読んでくれている人は、特に振り返らなくてもいいです。

 

2020 後半①まずは、過去を振り返って、3月はどうなっていたか。

トリプルグレートコンジャンクションの木星♃、土星♄、冥王星♇が今年3月から12月まで重なり続けるのだけれど、そこに火星♂まで入っていたと。今年、トリプルグレートコンジャンクションの0度吉角としては最もパワーが高まる時期だったんですよね。

 

で、Aに星を持っている国、会社、人は0度吉角位置なので、かなりいい恩恵を受ける。

Bに星を持っている国、会社、人は、180度凶角位置なので、大ダメージを受ける。

例えば、Aに財運の木星♃を持っている国は、中国。

で、Bに情報、知性の水星☿を持っているのがアメリカ。財運の木星♃を持っているのが、東京だったりする。

つまり中国は経済的に優位に立って、アメリカは情報混乱し、東京は失うものが多いというのが、トリプルグレートコンジャンクションの影響で、3月は最初に強く出た月だったわけですよ。

 

この後、4月には、火星♂は移動していき、(ホロスコープ上では、星は逆時計回りする)トリプルグレートコンジャンクションの影響域から離れていく。だからパワーは少し収まるわけですな。でも、もともと3つの星が重なっているわけですから、まだまだ重くのしかかっていたのですがね。

 

2020 後半②で、少し前の715日ごろには、トリプルグレートコンジャンクションの3つの星に対し、180度凶角位置に、太陽☉がやってきたのですよね。というか、まだ来ていて、これ4連休中に180度凶角の影響領域を抜けていく感じ。混乱が収まってくれればいいんですけどね。

やっぱり4つの星の180度凶角だから、パワーが強くてね。こうなると、Bの木星♃のある東京はやっぱり失うものが多くて・・・コロナの再拡大で東京はやられましたね。で、Aに木星♃のある中国は、コロナじゃないけど、香港問題とか、アメリカとの対立とかで苦戦強いられましたしね。

3月の星が4つ重なった時、それがコロナの不安のスイッチを入れたという感じで、4月も感染者数は急増していった。同じように考えると、今またスイッチが入って、この後、増えていくのかな・・・でも、太陽☉は足が速いから、3つの星の180度凶角位置は幅が広いけど、一旦急増の勢いは衰えるのでは、と思っている。


で、本格的に注意しなければならないのが、8月お盆以降かな。

 
2020 後半③

815日頃になると、火星♂がトリプルグレートコンジャンクションの3つの星に対し、90度凶角位置にやってくる。

吉角は本来、“ソフトアスペクト”と言い、凶角は“ハードアスペクト”と言う。

0度は“ソフト”。でも、90度は“ハード”なんですよ。

つまりね、3月は、火星♂、木星♃、土星♄、冥王星♇の4つが“ソフト”に並んでいたと。で、この8月はこの4つの星が“ハード”に並ぶことになる。

3月よりは、パワーがアップしていくということですよ。

で、こうなると、Aに星があろうが、Bに星があろうが、ともにTスクエア位置となる。

こうなると、中国、東京、アメリカ・・・はダメージを受けるでしょうね。

 

でもね、これが2020年のトリプルグレートコンジャンクションの本当の怖さの始まりなのですよ。

 

2020 後半④火星♂の位置に注目してもらいたい。915日ごろになると、少し下がるのだけれど、まだなんとか、トリプルグレートコンジャンクションの90度凶角位置内。

で、このまま去ってくれるのかなぁ~と思いきや・・・。

 











2020 後半⑤10
15日ごろになると、火星♂は逆行して、またしっかりとトリプルグレートコンジャンクションの90度に戻ってくる。よりによって、この位置で逆行するのか・・・という感じ。

しかも太陽が普通にTスクエア位置にやってくる。

こうなると、Bに星を持っている東京やアメリカは、グランドクロスという十字架に強い凶角になってしまう。

私はこの辺りが今年の世の中全体の運気の底ではないかと予想している。果たして、何があるのやら。コロナがかなり再拡大してしまうのか、米中がぶつかってしまうのか・・・。

火星♂がよりによって、こんなところで逆行するので、このトリプルグレートコンジャンクションの3つの星と火星♂の90度凶角は、今年いっぱい続くことなる。

つまりこの90度凶角は、4ヶ月も続く。この長いジャブはずしんと効いてくるのでしょう。

 

ですから、お盆以降は要警戒で行きましょう。

ここからが2020 トリプルグレートコンジャンクションの本当の怖さが出てくる時期でありますよ。

 

皆さんの健闘をお祈り致します。

2020 トリプルグレートコンジャンクション

もう年の瀬ですよ。
で、来年、星占い界で中心的話題となっているのは、“トリプルグレートコンジャンクション”。
星占い好きの人は、もうとっくにこの辺りは、ネットや雑誌なんかで読んでいるでしょうね。

で、女性誌はこの時期になると、来年の占い特集をするのだけれど、いっつも、来年は“思い通りに羽ばたく年”とか、“古い自分を捨てて、成長する年”とか、“自分の思いをストレートにぶつけて成功する年”とか、歯の浮くようなことを言ってさ、占い特集を読んでいる時は胸を弾ませるんだけど・・・その通りにしたけど、実際は期待したほどのことは何も無かった、の繰り返しでしょって、私ぐらいの年になると、愚痴っぽくなるのよ。そういう言葉が脳みそまで届かず、眼の中だけで虚しく回って、飽き飽きしているのは私だけ?

まぁ、そんな思わせぶりの星占い的な言葉を使うなら、やぎ座で、トリプルグレートコンジャンクションだから、“未来への地固めをする年”といった感じかしらね。

グレートコンジャンクションまずはこのトリプルグレートコンジャンクションを説明すると、
グレートコンジャンクションとは、12年周期の木星♃と、30年周期の土星♄が重なることを言います。ちなみにコンジャンクションとは0度で重なることを言います。ホロスコープというチャート上の話ですよ。
この木星♃と土星♄が重なるのは、およそ20年に一度起こります。木星♃が12年かけて1周して、その木星♃が1周している間に土星♄も結構進んでしまうので、だいたい20年で、木星♃が再び土星♄に追いつくといった現象なわけです。

で、トリプルという言葉が付いているので、3つということになるのですが、その3つ目が冥王星♇。周期は248年というゆっくりな星です。ホロスコープ上では、平均して1年に2度も動かないような星なわけです。想像してみて下さい。1周12年の木星♃と、1周30年の土星♄と、1周248年の冥王星♇が重なるなんて、いったい何年に一度なのか。こうなると、ついつい最小公倍数かしらと思うのだけど、実はそうではないのですね。
それにしたって、前回のトリプルグレートコンジャンクション、つまり木星♃と土星♄と冥王星♇が重なっていたのは、ずいぶん前の、数百年も昔の、って感じがする。
しかし、冥王星♇が発見されたのは、1930年。実は発見されてから、100年も経っていません。発見されてから、冥王星♇は1周していないのですよ。1930年以前は発見されていないので、記録もされていない・・・じゃ、いつなんだ?となるわけですが・・・。
実は1981年10月にこの3つの星はコンジャンクションしています。

ちなみにトリプルグレートコンジャンクションは、3つの星が一緒にぴったり重なる訳じゃないですよ。
コンジャンションはある程度のズレ幅(オーブ)が許されるのです。だいたい10度ですね。だから、星がぴったり重なっていなくても、10度以内の離れ具合ならば、コンジャンションと呼ばれるのです。
実際、来年2020年のトリプルグレートコンジャンションも3つが同時にぴったり重なることはありません。10度以内には入っているという感じです。だからコンジャンションね。

興味のある人は、1981年10月15日のホロスコープチャートを作ってみて下さいな。木星♃、土星♄、冥王星♇の3つの星が10度以内に収まっていますよ。
あの頃、私は中学生だったけど、やっぱりそれなりに注目されていたような覚えがある。
ただ「トリプルグレートコンジャンクション」なんて、しゃれた言葉は無かったんじゃないかな。

でもね、今回のトリプルグレートコンジャンクションの注目すべき点は、その期間の長さなんですよ。
1981年10月の時は、3つの星がコンジャンションしていた期間は1ヶ月も続かなかった。木星♃がさっさと先に行ってしまったのよ。
でも、2020年のトリプルグレートコンジャンクションは、3月から年末までずっと続く。というのも、今回は、木星♃が行ってしまうかなと思ったら、5月に逆行を始め、ほぼ同じ頃に土星♄も逆行し始めていて・・・ランデブーしながら、逆行、順行をするから、ずっと木星♃と土星♄はコンジャンクションのまま。で、冥王星♇はその逆行、順行するあたりで突っ立っているから、3つの星が9ヶ月間も10度以内も収まっているという訳なのよ。

星占いで使う星は10個あるけれど、3つの星が9ヶ月もコンジャンションするなんて、これはかなり珍しい。

つまりね、トリプルグレートコンジャンクションは、1981年にあったばかりだから、ま、それほど珍しいと言い切れないかもしれないけれど、9ヶ月も続くグレートコンジャンクションはかなり珍しいと言える訳よ。


で、一番気になるのは、“トリプルグレートコンジャンクションで私はどうなるの?”ということですよね。

木星♃は財運、仕事運、拡大。
土星♄は堅実、着実、土台づくり。
冥王星♇は徹底的、頂点。

木星♃×土星♄は堅実な財運、未来への地固め、引っ越し、独立、不動産購入など。
木星♃×冥王星♇はミリオネア星とも呼ばれ、大きな仕事運、財運を意味する。
土星♄×冥王星♇は、限界に挑戦する。

だからね、木星♃×土星♄×冥王星♇は、大きくて、未来への地固めするような財運、仕事運、拡大を意味するのよ。
豊かにするとか、飛躍するというイメージかしらね。この3つの星がコンジャンクションすることは、経済的には良い意味には違いない。

で、どのような影響があるかは・・・人によって違うのよ。

ここで未来予測するために、2重円のホロスコープチャートを作ります。2重円の作れるホロスコープサイトやアプリを使ってくださいね。で、内側にあなたのホロスコープを作成していくと。

簡単に言うとね、トリプルグレートコンジャンクションが吉角にできる人は、かなりラッキーな人なんですよ。財運をもたらす3つの星が9ヶ月近くも吉角位置に滞在する訳ですからね。

【実践的な未来予測の鑑定方法のコツ①】
グレートコンジャンクション②で、それはどういう人かというと、
吉角は、0度、120度(強い順:いわゆるメジャーアスペクト:強く出る角度)です。
(吉角のメジャーアスペクトには、もう1つ、60度があるのだけれど、0度、120度の方がはっきり現象として出やすいの、ここでは60度吉角の事例は省略させてもらいました。)
ホロスコープチャートでいうなら、A(やぎ座20〜30度)のところにある人は、0度で、強く吉角に働きます。良い影響があるということ。運が上がるということよ。B、C(おうし座、おとめ座の20〜30度)の位置に星がある人は、そこそこ強く吉角に働きます。そこそこ運が上がるということ。
ちなみにB、Cの両方にある人は、トリプルグレートコンジャンクションと正三角形を形成します。これをグランドトラインといい、0度に星1つあるよりも強く吉角に影響します。A、B、Cに多くの星があれば、あるほど、強く良い影響が出てきます。星の数に比例するといった感じね。ただ星もそれぞれ意味するところが違うので、金星♀だったら、恋愛とか、遊びとかに出るという具合。星の意味は、私のサイトを参考にしてくれていいわ。

グレートコンジャンクション③一方、逆にかなりダメージをくらう人も出てきます。
凶角は、180度、90度(強い順。いわゆるメジャーアスペクト:強く出るもの)。
ホロスコープチャートで言うなら、D、E、F(おひつじ座、かに座、てんびん座の20〜30度)のところに星のある人ね。特に180度凶角位置のEに星のある人は強く悪い影響が出てきます。今回のトリプルグレートコンジャンクションは財運、仕事運を意味するから、ここに木星♃、土星♄、太陽☉なんかがある人は、財運、仕事運がぐっと落ちるわね。太陽1つあるだけでも、4つの星での180度凶角になるわけですからね。4つの星の180度凶角が9ヶ月続くなんて、普通の星並びの人はなかなか経験しないからね。
90度凶角位置のD、Fに星がある人もそこそこ悪い影響を受けることになりそう。
で、DとFの両方に星がある人、もしくは、DとEの両方、もしくは、EとFの両方にある人は、Tスクエアという、90度と180度の凶角をもった形になります。こうなるとダメージも大きい。
さらにD、E、Fの3つに星がある人は、十字架の形になり、グランドクロスというものになります。
もうこうなると、壁にぶつかって、じたばたした状況になることでしょう。
やっぱり吉角同様、星の数に比例して、影響も強くなるという感じね。で、星によって、それぞれ意味するものが違うから影響の出方が変わってくると。

吉角と凶角の両方がある人は、相殺せずに、両方出てくると思って下さい。
お金も大きく入ってくるけど、出て行く方も大きい、みたいな感じ。

【実践的な未来予測の鑑定方法のコツ②】
でも、実際、吉角にしろ、凶角にしろ、どのくらいのインパクトがあるのかしらと疑問に思うわよね。
で、AからFまでの星を確認したら、コツの2つ目としては、過去の星並びを参考にするということ。
グレートコンジャンクション④で、やぎ座20〜30度の位置で、ゆっくりな星が長期間いたという過去の例を出してみると、1995年ごろに、同じ位置に天王星♅と海王星♆がいたのよね。天王星♅は周期84年。海王星♆は周期164年というゆっくりな星で1年以上この位置にいたんですよ。だから、1994年でもいいんだけど、この年にどんな影響があったか思い出せるかしら。
って言っても、これは40代以上の人にしか通用しないけどね。学生の頃だと、あんまり印象に残るようなことは無かったかもしれない。
あと、今回のトリプルグレートコンジャンクションとの違いは、95年の天王星♅&海王星♆はメンタルでの影響を与えるけど、2020年の木星♃&土星♄&冥王星♇は、財運、仕事運での影響を与えるということなのよ。
私が鑑定の時には、この95年ごろにメンタル的にどの程度のインパクトがあったか、どんな状況だったかを聞くようにしてるわ。特に吉角と凶角の両方がある場合、良いこと、悪いこと、どちらの方が強く印象に乗っているかなどね。
というのも、トリプルグレートコンジャンクションは、95年の天王星♅&海王星♆と同等か、それ以上のインパクトを与える可能性があるのよ。
やぎ座20〜30度位置に1年近く、もしくは1年以上、複数の星が滞在することはめったに無いから、95年を参考にすることは大切なことよね。


来年のトリプルグレートコンジャンクションは、珍しい現象だし、そもそも3つの星は吉角だから、浮かれそうなくらい調子の良いことばかり女性誌やネットに書かれたりするけど、カウンターをくらって、大ダメージを受ける人も出てくることを忘れないでね。もし来年、周囲で絶好調な人、絶不調な人がいたら、ホロスコープを診てみるというのも、星読みのいい練習になるかも。

というわけでね、できたら、自分の2重円のホロスコープチャートを作って、このデカイ星たちの影響をどう受けるかを知っておいて、来たる2020年春に臨んでもらいたいわね。


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