星占い師 つぼぼのホロスコープ星占い ブログ部

名古屋鑑定は7月25日(水)まで。東京鑑定は7月30日(月)より。 秋はホロスコープ講座も開催。札幌講座は、9月29日(土)、30日(日)。東京講座は、11月3日(土・祝)、4日(日)。大阪講座は、11月23日(金・祝)、24日(土)であります。 詳しくは、http://tsubobo.com/contact.html

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快楽ざる星

愛の鉄板法則②  快楽ざる星トラップ

人を好きなるのは・・・そりゃ、魅力的だったから。
エロ星も含めて、いろんな惹かれ方があるわよ。
魅力を高めれば、誰とでも付き合えるのか、というとそうでもないわよね。そんなの、とっくに、経験済みでしょ。
では、どうしたら付き合えるようにのか?
それもいろいろあるわよね。
押し、アタックが強くする。基本的にはそういうことでしょうけどね。
でもね、こんな考え方もあるわ。
矛(ほこ)と盾(たて)で、矛盾という言葉ができるのは、学校で習ったわね。どんなものをも突き抜く矛と、どんなものを通さない盾があったら、どうなるのか・・・。 強い力でぶつかり合っても、???よね。
盾を突き抜くには、矛を強くすることばかり考えるだけでなく・・・、
相手の盾を弱くするか、弱くなる時と狙うという手もあるということよ。
相手の防御を弱めれば、こちらは攻めやすくなるでしょ。
もしくは油断や隙を狙う、と言ってもいいかしらね。

今回はレッスン2として、心に魔が差しやすい「快楽ざる星トラップ」を教えてあげるわよ。
“ざる”というのは、ざるそばとか、ざるうどんの器の“ ざる ”のことよ。そう、あの網目になったいるやつ。つまりだらだらと止めどなく出ていくという意味よ。その快楽ざる星の星の組み合わせが金星♀(愛情、快楽)と土星♄(堅実、計画性、抑制、ブレーキ)の凶角なのよ。堅実を意味する土星はね、組み合わせる星によっては凶角になると、タロットのカードの逆位置のように、反対の意味になるのよ。つまり、“堅実でなくなる”、“抑制が効かなくなる”という意味。これに快楽を意味する金星♀がアスペクトを組むと、“快楽に計画性が無くなる、ブレーキが効かなくなる”という意味になるのよ。凶角というのは、おさらいだけど、90度や180度のこと。そう、星同士が直角に位置するか、真逆の位置にあるという意味よ。

では、一度、自分や彼の性格をまずは診てみましょうか。
シングルチャートのホロスコープチャートで作ってみてね。
どう? 快楽ざる星あるかしら。金星♀と土星♄が凶角位置、90度か、180度よ。
快楽には、いろんな意味があってね、釣りが好きな人だと、釣りバカになったりするし、バイクが好きな人だと、バイクに結構お金を掛けてしまう人になるわね。まぁ、快楽の意味には、趣味も入るってことよ。女性の場合はね、この快楽の対象が食べ物だったりすると、痩せらない人となったり、おしゃれさんだったりすると、服の買い物が止まらないになったりするわね。
で、男性で、この快楽の対象が女性だったりすると、厄介なのよね。私が鑑定してきた中にも、夫の浮気が止まらなくて、困っていた人がいたわ。結婚してから、他に女がいなかったことが無かったなんてね。
え、あなたの彼にもこの金星×土星の凶角があるから、将来が心配だって?
ただ、快楽ざる星の対象が“女性”という男性にはね、ある特徴があるのを発見したのよね。医者か、社長なのよね。
女に対して、自分の欲望に制限なく遊ぶには、お金がかかるということなのよ。甲斐性が無いと、なかなかできないということよ。え、あなたの彼にはそんな甲斐性が無いって? そりゃ、良かったわね。でも、なんか悲しい話ね。
でも、この快楽ざる星、悪いことばかりではないわ。映画「武士の家計簿」の著者で、歴史学者の磯田道史さん(1970年12月24日生まれ)も金星、土星の凶角180度を持っているのよね。子供の頃に、偶然、家で見つけた古文書を読みたくて、のめり込んでいったそうなんだけど、高校時代も学校の勉強をそっちのけで、ずっと古文書の解読の研究をしていたそうなのよ。
彼のように、その本人にとっての快楽の追求が、社会的に素晴らしい成果を上げることもある。オタク性と言ってもいいかしらね。そう、仕事が趣味って人がこの星を持つと、ワークホリックになったりするわね。

夢中になりやすい性格は分かった。でも、そんな自分に甘くて、オタクになりそうな性格が分かったからって、どう愛の実現に使うかって?
慌てないでよ。
ホロスコープ星占いの醍醐味は、ダブルチャートにありよ。

では、前回同様、ダブルチャートのホロスコープを作ってみてよね。
内円にターゲットとなる男性の生年月日。生まれた時間はおそらく分からないだろうから、適当に12:00としておいてね。外円には現在の日時か、未来の日時かな。
ここで相手がいつ、その人の星と現行の星とで、金星×土星の凶角の“ 快楽ざる星 ”のできる日が来るかを探るということなのよ。
その時期は、相手は、“脇が甘くなる” “油断ができる” “アバンチュールをしやすくなる” “浮気をしやすくなる”というわけよ。
快楽ざる星は金星、土星のアスペクトから診るのだけれど、2つのパターンが考えられる。

ターゲットの男性の生まれた時の金星♀と、現行の土星♄が、90度、180度、270度(90度=直角)と凶角になるのは3か所あるわ。土星は一周30年というゆっくりした星だから、数年に一度あるかないかといった感じね。でも、一度、影響域(プラスマイナス5度)に入ると、1年間ほどは効力があるわ。
もう一つ、男性の生まれた時の土星♄と、現行の金星♀が、90度、180度、270度(90度=直角)の凶角を作るのは、金星は一周1年だから、年に3回あるということ。ただし、影響域にいるのは、だいたい10日間ぐらい。逆行するともう少し長くなるけどね。

大阪での鑑定の例なんだけどね、40代の女性よ。好意を寄せている男性がいて、ずっと声を掛けているのだけれど、なかなかデートしてくれないということだったのよ。そこでね、ホロスコープのダブルチャートの出番よ。彼の土星♄と現行の金星♀が凶角になる日、つまり一番近い快楽ざる日を割り出したのよ。現行の星は、ホロスコープの円盤上を逆時計回りしているのね。それで日にちを変えていって、彼の土星と現行の金星が凶角になる日を見つけ出すのよ。慣れない人には地道な作業になるけどね。
そこで見つけ出した日に、彼女はアクションを決行したというわけ。ちょうど仕事の関係で顔を合わせる日だったそうだけど、その日は、結構しつこく誘ったんだって。それでもいつも素っ気なく断られるのに、その日は、彼がデートにOKしてくれたんだってさ。彼女曰く、「確かに、脇が甘かった」そうなのよ。
でも、残念なのは、デートまでに日にちを置き過ぎてしまってね。もう金星は去ってしまったのでしょうね。“仕事が忙しくなってきたから”と結局、後日キャンセルされたそうよ。残念。

ついこの間、東京での鑑定した40代後半の女性の例ではね、・・・まぁ、星を診たら、真面目な女性なのよ。職業も国家資格の必要なお仕事なんだけど、自分の浮気の相談だったのよ。相手も家庭を持っている人なんだって。W不倫。この先、どうしていったらいいかという内容だったんだけど、ホロスコープを診たらね、浮気を始めた時が、まさに彼女の生まれた時の金星♀に、現行の土星♄が凶角90度位置の時だったのよね。
面白いことに、相手の男性も同時期に、生まれた時の金星♀と現行の土星♄が凶角90度だったのよね。
つまりその時期は、2人いっしょにW快楽ざる星だったのよ。それで、間違いが起こり、浮気は始まってしまったと。
この男性も真面目な性格の人なのよ。彼女の話では、浮気はほぼ経験が無いとのこと。で、人生に堅実な2人はそれぞれの家庭も壊したくないし、この先、どう付き合っていったらよいかと悩んでいるようなんだけど。音楽の趣味は合うし・・・。
でも、肉体関係を持ってしまった事実は消えないし。でもでも、夫とは、何年もセックスレスだったそうだし・・・。
まぁ、なんというか、まさに“ 快楽ざる星トラップ ”で、“ 魔が差した ”ということなのよね。
その女性は、この先、数年に渡って、苦悩する星並びができていたんだけど・・・。お子さんもいるから、もしバレて、家庭が壊れるようなことがあったら・・・どうしましょう。そんな苦悩なのかしらね。

ただ上にも書いたけど、快楽の対象は異性ばかりではないからね。自分の土星♄と、現行の金星♀が凶角の時は、遊ぶには盛り上がる時なのよ。時間と予算をオーバーするほど、盛り上がる時。
常連のお客さんで、静岡にいる30代の女性経営者の人がいるのだけれど、前に鑑定もメインの話が終わった後、「今度、取引している銀行の人たちと飲み会があって、気があまり進まないのよね。」という話が出てきた時、その飲み会の日のホロスコープを診てみたのよ。そうしたら、彼女の土星に現行の金星が凶角90度になって、快楽ざる星ができていたのよね。だから、私は「これは盛り上がりますよ。楽しめますね。」と答えたんだけど、・・・後日、やっぱり、楽しかったんだって。その飲み会をきっかけに、銀行の女性たちとは仲良くなったなんで、今度女子会をやることになったとか。その飲み会に参加していた男性の銀行員の人は、終電の新幹線に乗り遅れそうになったんだってさ。
だから、自分が快楽ざる星の時期は、・・・浮気♡ができる可能性を期待するより、楽しむ趣味なんかが膨らむことの方が現実的に起こる現象かな。年に3回も浮気の時期があったら、大変よ。身が持たないわ。

さら~~~に。
ダブルチャートで相性診断すれば、ターゲットのお相手と一緒にいるとどうなるかということが分かる。ホロスコープの内円に自分の生年月日、外円にお相手の生年月日を入れて作成してね。時間が分かれば、入れてもらいたいけど、分からなければ、適当に12:00で。ハウス無しでいいわよ。
もし、内円と外円、つまり2人に快楽ざる星ができると、どうなるか。
遊びが止まらない相手ということ。楽しい相手よ。でもね、やけどをするということでもあるのよ。凶角は基本、“害がある” “毒がある”という意味だからね。
そして、その相手が互いに隙のできやすい、浮気しやすい人になるということよ。
ただし、誤解しないでね、両方がシングルだったら、まったく問題無いから。2人がいっしょにいると、快楽、遊びに対してブレーキが効かなくなるということだけど、本人たちはたいてい幸せなんだから。甘え合ったりしてね。
例えば、父親と息子でこの快楽ざる星ができていると、TVゲームなんかを一緒にやっていると、遊びが止まらなくなってしまうなんて話は何度か聞いたわ。母と息子でもそう。友人との関係で、この快楽ざる星ができると、朝から深夜まで遊びが続いてしまうような楽しい2人になってしまうのよね。だらだらとブレーキが効かなくなってしまうのよ。
男女では互いに緩んでしまう相手だから、結構、心を許してしまう、心に隙ができてしまう相手ということなのよ。
真面目で堅物な人でも、この快楽ざる星ができる相手に限っては、油断ができてしまうという現象が出てくる。逆に言えば、オクテで堅物で、恋愛経験がこの先永遠に無いのではないかと悲観にくれている女子は、こんな相手と巡り合えれば、肩の力を抜いて自然体でカップルとなれるっていう “毒”ではなく、“薬”になることもあるわ。

でもね、既婚者にも、この快楽ざる星は影響をもたらすからね。だから厄介。
世の中には、倫理とか法というものがありますからね。
2500年以上の歴史があって、世界中で使われている西洋占星術なんだけど、・・・一夫多妻制の国や、不倫、浮気に対して寛容な国だったら、もしくは時代によっては、快楽ざる星で、結婚している者同士に魔が差しても問題なかったかもしれないけど、今の日本では、社会的に制裁される域よね。

前に50代の男性とお会いした時にね、およそ20歳年下の女性とW不倫していたのよね。鑑定するとね、この女性とは、彼の金星と、彼女の土星が凶角180度で、快楽ざる星の相手だったのよ。遊んでいても、いつも時間オーバーになりがちだったんだって。さらに、不倫が始まった時期を調べると、この男性の金星と、現行の土星が、これまた快楽ざる星ができている頃だったのよね。
浮気しやすい相手と、浮気しやすい時期に、浮気をしてしまったという話よ。
こっちの浮気は、懲りることなく、続いているようだけど・・・。

油断ができやすい、この“ 快楽ざる星 ”をどう使うかよね。
時に罠にも、毒にもなるからね。
取り扱い、注意よ。

ただし、エロ星と同じく、“射程圏”というものがあるわ。いくら油断をするとはいえ、極論を言えば、女子が心を許して、クマでも、イノシシでも相手に不倫するとは思えないものね・・・。あるかもしれないけど。


さて、次回のレッスン3では、おしゃべり星 金星♀×水星☿ で話が盛り上がる星の使い方を教えてあげるわ。
え、今まで、話のつまんない男ばっかりと付き合ってきたって?
この星を上手く使えれば、ほぼ間違いなく、話が盛り上がるカップルができるのよね。会話がノンストップになってしまうほど楽しい、そんな相手を見つけることができるわ。
この星の法則を使いこなせば、生年月日を知るだけでおしゃべりカップルを作り上げられる。盛り上がるわね。ということは、あなたは合コンの腕利き幹事にもなれるというわけよ。

ときめかない星 (金星と土星の吉角)

対面鑑定をやっていると、恋愛の相談は多いのよね。当たり前かな。


ある六本木にあるカフェの、一番片隅の席。2階の席で、前面ガラス張りのお店でね、夕暮れ時の斜めの陽が差し込んでいたって感じ。

鑑定依頼にやってきた30代の女性。白を基調としたコーディネートが、とても品の良さを表していたのよね。

で、この品の良い女性の悩みが・・・どうしても結婚に踏み切れないということだったのよ。

8年前から付き合い出し、3年前にプロポーズをされたが、まだ答えていないんだって。結構、稼ぎのいい男性らしく、婚約指輪は数百万円もするものだったそうよ。羨ましいわね。お付き合いも8年も続くと、周囲も安心して、もうすでに家族ぐるみになっているとか。


なぜ、結婚に踏み切れないかというと、どうしてもこの相手に“ときめかない”んだってさ。

まるで親子、母子のような感じに思えてくる・・・そうな。あらあら。


そこで、私は2人の相性鑑定をしたのよ。相性鑑定は、2重円(ダブルチャート)のホロスコープ図で、内側に自分、外側に相性を鑑定したい人の生年月日を入れる。

でね、この依頼者と婚約者には、面白い星並びがあったよ。

2人なので、金星と土星は図上には2つずつある。その金星と土星のペアがそれぞれ吉角120度と60度を形成している。つまり1つの金星×土星のアスペクトが120度。もう一方の金星×土星が60度なのよ。


快楽や愛を司る金星と、抑制や堅実を意味する土星が吉角の場合、落ち着きなどを求める傾向が出てくる。

これは言ってみれば、名古屋のホロスコープ講座で名付けられた“エロ星”の逆の作用なのよ。エロ星とは、官能のアスペクト、金星と火星によるもので、興奮を求める肉食系、男女の本能的なSEXの相性などが出てしまう。簡単に言えば、スケベな星なのよ。

だけどね、金星と土星が吉角になると、癒し系、伝統的なもの、品のあるものに伴うような、心の安らぎが出てくるのよ。

恋愛というものが、胸がドキドキして、顔を真っ赤にするようなものだとすると、それとは全く逆の・・・、極端に例えるならば、縁側でおじいさんとおばあさんがお茶を飲みながら、流れる雲を眺めているような感じかしら。


この相談者は、どうしても結婚に対して気分が乗らないので、妹さんに相談した時、「8年も付き合えば、ときめきが無くなって当然よ」と言われたんだって。ごもっともですね。

しかし、この相談者の“ときめかない”は、普通の倦怠期のときめかないとはレベルが違うのよ。関心の無くなった男女の“ときめかない”がときめき0ポイントだとすると、金星×土星が2ペアで吉角アスペクトを組まれると、その“ときめきはマイナス80ポイントぐらいになってしまうのよね。凍ってしまいそうだわね。早い話、かなりときめかないのよ。

でも、普通の会話で“ときめかないよ”と相談した場合、数値化されないので、皆は0ポイントという前提で話されてしまう。“そんなの、普通のことよ”と受け取られてしまうのよね。悲しいかな、その“ときめかない”は、普通の会話では相手に伝えることができないのよ。理解されないってこと。


エロ星、つまりエッチな気分になる金星と火星がアスペクトの作用が出てくる相手が星の配置で限られるように、この“ときめかない”金星と土星の吉角アスペクトも、その男女の組み合わせにしか現れないし、感じられない。エロ星スイッチと同じく、この男性が、すべての女性誰に対しても、“ときめかない”スイッチを入れてしまうわけではないので、その男性が官能的魅力(セクシー)不足というわけではない。

この相談者に限って、そういう関係になってしまうのよね。

“ときめかない”スイッチが入るというか、ときめきスイッチがOFFになるというか。


彼女いわく、子供と付き合っているような感じだと。

まるで母子のような落ち着きがあるというのよね。

そこには、男女の野性的な、官能的な高揚感は無い。


他にも、長く付き合った男性に「恋人というより、友人みたい」と言われて、別れることになった女性がいたのだけれど、そのカップルにも、この“ときめかない星”があったわね。


でも、この金星×土星の吉角アスペクトの“ときめかない星”が恋愛につながらないかというと、そうでもないのよ。


あるバツイチの女性を鑑定させてもらった時、新たに婚約している相手との相性に、この“ときめかない星”だったのよ。

私はあれ?っと思い、「この人にはときめかないでしょう?」と問うと、相談者の女性は、「もうときめきなんて要らないです」ですって。

聞けば、前の夫はDVをしていたという。男性と暮らすことに疲れていたのかもしれないわね。そんな中で、出会った今の人と一緒にいることで、心の傷が癒えていったと。


上にも書いたけど、金星×土星の吉角アスペクトは、癒しや和みを意味している。陶芸やクラシック音楽、大自然を満喫すること、色で言えばアースカラーなどがこの類いに入るんだけど、異性に“癒し”を求めていれば、この“ときめかない星”は恋愛として成立するのよ。

こっちの方がある意味、大人のラブかもしれないわね。


そもそも男性は、結構多くの人が結婚に“ときめき”より、家庭的なリラックス感を求めていたりする。だから、この金星×土星吉角の“ときめかない星”の相手の方が婚約者として、ふさわしい人だと感じる可能性もあるのよね。

と考えれば、最初の相談者の婚約者(男性)が3年間も結婚の返事を待っていても不思議じゃないわね。これも、“ ラブ ” なのよ。

もちろん、女性の中にも、最初から恋愛にときめきより、癒しを求める人だっているでしょうしね。

ラブはいろんな形があっていいんじゃない。


恋愛となるものの星のアスペクトで、最も知られているのは、金星と木星の吉角。愛情が拡大するという意味で、普通にラブラブでいられる星並びね。

西洋占星術の基本だわね。

金星と火星のエロ星は、官能的な関係を生み出していく。吉角(ソフトアスペクト)にしろ、凶角(ハードアスペクト)にしろ、エッチな気分にさせるものなのよ。ハードでも問題は無いのかという質問はあるけど、セックスのソフトとハードと、どっちがいいかは好みの問題じゃん。

そして、この金星と土星の吉角の癒し系恋愛。

その他、オーブ(許容角度)が狭く、強いスピリチャル星(海王星×冥王星のアスペクト)同士のカップルは、言葉が無くても通じてしまうので、電話しようと思ったら、向こうから掛かってきたなんてことがよくあったりする。また偶然の出会いが重なったりするので、“赤い糸で結ばれている”と勘違い?をしてしまってカップルになっていたりする。もちろん、これも相性が良い。

他にもあるけど、そんなわけで、恋愛のパターンっていろいろなのよ。

だから、一点に、美男美女に集中すること無く、これほど多くの男と女が夫婦としてなんとなく結ばれていくのよね。たぶん。



で、気になってくるであろうことが、・・・

金星と土星が“凶角”になると、どうなるか?

凶角とは、180度、90度などである。


凶角になると、土星、木星などは、タロットカードでいうところの“逆位置”的な意味になってしまうこともあるのよ。

土星の堅実、計画性は、その逆の意味になり、“堅実性が無い、計画性が無い”となってしまうのよね。


つまり金星×土星の凶角は、“快楽に対して計画性が無い、堅実性が無い”となる。自分が楽しいと思えることに対し、甘くなってしまい、ブレーキが効かなくなってしまう。タガが外れてしまうのよね。私はこれを“ 快楽ざる星 ”と呼んでいる。ざるとは、ざるそばの器のざるのことである。溜めようとしても、どんどん抜けていく感じ。

ブレーキ、抑制が効かない姿は、どんどん進んで行ってしまうということでもある。

つまり、逆の視点から見れば、快楽ざる星は、快楽に対してかなり積極的であるということなのよ。

この星並びをシングルチャート、つまり生まれつき持っている人は、快楽に対して、甘い人間である。まあ、自分に甘いってことなのよね。なにかと自分にご褒美をあげたりしてね。

その快楽の対象が、スウィーツだったりすると、痩せられなくて困っていたりする。男性でバイクが趣味だったりすると、ハーレーダビットソンを衝動買いしたり、釣りが趣味だと、高価なルアーを買ったり・・・。でも、一番手をつけられないのが、男の人で、快楽が“女”の場合ね。女癖が悪くなってしまうのだけれど、女を囲うにはお金が掛かるから、稼ぎのいい男でないとできないのだけれどね。

これまで、夫の女癖が悪くて困っている女性の相談を何度か受けたけど、そのうちのいくつかは、この金星と土星の凶角90度、180度を持つ男性だったわね。しかも医者が多かったかな。


これは、ダブルチャートの時期の鑑定でも同じことが言えるのよ。

狙っている男の金星の凶角位置に、現行の土星がくる時、もしくは、男の土星の凶角位置に、現行の金星がやってくる時。この時は、その男は快楽に対してタガが外れて、甘くなる、つまり浮気をしやすくなるのよ。フランス人風にゆる~く言うと、アバンチュールってやつかしら。

金星×土星の凶角の時期は、別に浮気でなくても、普通に飲み会などでも、かなり盛り上がる。子供のように遊びに夢中になってしまうのよ。そのため、遅刻しそうになったりするくらい。

実際、私、不倫している女性に、相手の男性がいつ不倫を始めたかを尋ねて、その時の星並びを見たら、金星×土星の凶角だったなんてことはよくあるのよ。普段、真面目で硬い男性でも、ついつい・・・って感じなのよね。

だから実は狙い目なのよ。

もしあなたが狙っている男性の生年月日を知っているのなら、その男性の金星に現行の土星が凶角位置、もしくは、その男性の土星に現行の金星が凶角位置になる時を攻めていけば、・・・脇が甘くなっているのよね。


エロ星の時、つまりその男性の金星に現行の火星が吉角もしくは凶角、その男性の火星に現行の金星が吉角もしくは凶角の時も狙いだけど、この時は相手が恋に燃え上がりやすいという意味ね。この時は別の形、つまり正攻法、正面突破、正々堂々と攻める時には、有効。


快楽ざる星の時は、相手が油断をしたり、隙を見せたり、つい気が緩んだり・・・、そんな感じで、罠を仕掛けるには良い時期なのよ。


相性占いで、金星と土星が凶角の場合も、やっぱり快楽に対して、ざるのような関係になってしまうのよね。

金星と土星に関わらず、金星同士の凶角もそう。つまり快楽が強く出過ぎて、害が出るということなんだけど、遊び過ぎでの害というのは、時間とお金の損失でしょ。

だから、遅刻したり、出費が多くなったりするのだけれど、・・・でも、この金星×土星、金星同士の凶角アスペクトが無い関係よりは、有った方がカップルはあった方がいいんじゃないかと考えているのよね。

だって、お金と時間は浪費するかもしれないけど、盛り上がりがあった方がいいものね。

盛り上がりやすい、それは同時に浮気しやすい相手でもあるということなんだけどね。


カップルでなくても、親子での相性に快楽ざる星ができると、テレビゲームが止まらなくなったり、お子ちゃま同士になってしまうんだよね。


最近鑑定した40代の女性で、不倫をされている人がいたんだけど、不倫の始まった時は、自分の金星の180度位置に現行の土星があった時で、不倫の相手は、自分の金星の180度位置に、相手の土星があったのよね。

まったく、不倫するには、最高のタイミングと、最高の相手だったというわけよ。


金星と土星による“ ときめかない星 ”と“ 快楽ざる星 ”。


なんともラブに深みを与えてくれる星なのよ。


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つぼぼ