橋本聖子さんが、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長となることが決まりましたね。

橋本さんが何故、会長に就任することになったか。今回、森喜朗前会長が女性蔑視の発言で失脚して、それで世界から男女平等のイメージを作るためにも、まぁ、だったら、女性を会長に立てておこうか、みたいな考えが誰にも見え透いてしまうわけですよね。

橋本さんは自民党にも、スポーツ界にも、オリンピックの世界にも、そして派閥的に森前会長とも上手いことつながる人材で・・・まるでチェックリストの項目に〇を付けていったら、一番多く〇が付いた人みたいな感じで選ばれた感があって、勝ち取った感じとか、リーダーとしてリスペクトされているとか、祝福感といったものが全くなく、冷めたピザのようなムードなんですよね。

 

橋本聖子さんは、1964105日生まれ。ちなみに、前回の東京オリンピックの5日前ですよ。

でね、ここで、彼女の性格などをホロスコープで診ていきましょう。

 

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60120度の時は“吉角”と言って、良い働きをする角度。90180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与えやすい角度。詳しくは私のサイトを見てね。】

 

橋本聖子①彼女のホロスコープで特徴的なのは、金星♀と木星♃と土星♄がTスクエアになっていることであります。Tスクエアとは、180度凶角と、90度凶角が組み合わさった強い凶角であります。金星♀と土星♄の凶角を、私は“快楽ざる星”と呼んでいて、自分の快楽、欲求にブレーキが掛けられない人であります。スケートをやりたいと欲して、とことんやってしまったことでしょう。木星♃と土星♄の凶角を、私は“お金貯まらない星”と呼んでいますが、自分の好きな事にポンポンとお金を使ってしまう傾向があります。金星♀と木星♃の凶角は一人好き、一人でも平気といった性質になります。つまり、自分の好きな事には、一人黙々と没頭してしまう人で、そのためにはお金をどんどん使ってしまうのでしょう。

橋本聖子②もう一つ注目すべきアスペクトは火星♂と海王星♆の凶角90度ですが、私はこの火星♂と海王星♆の凶角の星並びを“イライラ星”と呼んでいます。テンションが高くなり過ぎたりします。ヒステリックという形で出ることもあるでしょう。





 

で、次に、橋本さんは会長になることを受諾した218日の運気、星並びを診ますと・・・ここからは2重円といって、2つのホロスコープを重ねて、内側に橋本さんのホロスコープ、外側にその時のホロスコープを配置して、内側と外側の星同士のアスペクト(角度)を見ていきます。(外円に関しては、今回必要のない星は表示していません。)

橋本聖子③まず注目すべきは、彼女の木星♃と現行の冥王星♇が120度吉角を形成しています。これは“ミリオネア星”と呼ばれ、大きな仕事運、財運を意味しています。冥王星♇はゆっくりな星なので、2019年くらいからしっかり形成されています。橋本さんは2019年、五輪や女性活躍、男女共同参画の担当として、“大臣”に就任されましたからね。まぁ、ここ数年はビックプロジェクトに登用されたり、出世しやすい運気があるんですよね。

 

橋本聖子④でもね、しんどい星並びの方が多いんですよ。

彼女の金星♀、木星♃、土星♄と現行の太陽☉、金星♀、火星♂でTスクエアを形成しています。6つの星で作る強い凶角であります。星が多く絡み過ぎて、すべてのアスペクトをここで解説するのは、かえって厄介になるので・・・気になるものをいくつか紹介しますと、火星♂×土星♄の凶角はストレスが掛かる。“我慢させられる”といった感じになります。金星♀と木星♃の凶角は独りぼっち感。で、金星♀が2つですから、さらに強めに出てしまう。さらに太陽はこれらをパワーアップしてしまうのですよ。

 

橋本聖子⑤もう一つTスクエアができていまして。彼女の火星♂、海王星♆と現行の水星☿、木星♃、土星♄の5つの星ですね。上にも書きましたが、火星♂と土星♄の凶角はストレスが溜まる。そこに感情の海王星♆がさらに加わっているので、かなりストレスが溜まる。我慢忍耐辛抱のTスクエアですね。

つまりですね、火星♂、土星♄の凶角を含むTスクエアが2つもできているということですから、胃が痛くなるくらいのプレッシャーを受けたということですよ。

水星☿と火星♂の凶角は“口ケンカ星”と呼んでいます。毒舌になったり、ぶつかりやすいですね。そこに木星♃まで凶角として加わると、コミュニケーションミスが起こりやすいです。

話しても通じない、伝わらないといった感じになっているかもしれません。

私の勝手なイメージですがね、この会場受諾前後には、家のベランダに出て、ドラマ『俺の家の話』のように、「くそじじぃ、くそじじぃ、くそじじぃ」と叫んだのではないですかね。周囲は“じじぃ”だらけですからね。

 

橋本聖子⑥次に先の運気を診てみますと・・・ゴールデンウィーク開けの56日のホロスコープと重ねてみましょう。

橋本さんの火星♂、海王星♆と現行の土星♄、太陽☉、天王星♅でグランドクロス(十字架)を形成しています。グランドクロスとは、180度凶角が2つあって、それが凶角90度に交わるという、凶角の詰め合わせセットであります。八方塞がりで、壁にぶち当たってじたばたした状態になります。上にも書きましたが、火星♂と土星♄の凶角はストレスが溜まって、それに感情の海王星♆が加わって、さらに太陽☉と天王星♅がパワーアップしているという星並びであります。実は今年2月以降から年末まで、土星♄はみずがめ座の5度から15度の間にずっと居ますので、橋本さんはかなりストレスのさらされた状態になるのです。

さらに天王星♅が5月頃以降は、だいたいこのおうし座の15度付近に居まして・・・つまり、ずっとこの我慢忍耐辛抱のグランドクロスとなるわけです。

 

橋本聖子⑦同時にこの時期は、橋本さんの金星♀、木星♃、土星♄のTスクエア上に、現行の金星♀、木星♃、が乗ってきます。金星♀と木星♃の凶角は、上にも書きましたが、“独りぼっち感”で、金星♀2つ、木星♃2つとかなり強くなっていますね。

で、現行の金星♀はすぐに去っていきますが、木星は4月から来年1月まで、ほとんどこのみずがめ座とうお座の堺目辺りに居ます。ですから、金星♀、木星♃、木星♃の“独りぼっち感”のTスクエアは今年いっぱい続くわけであります。

つまり、橋本さんは、ストレスが溜まる我慢忍耐のグランドクロス独りぼっち感のTスクエア両方が年内はずっと続くのでありますよ。

 

過去の高橋大輔選手とのベロチュー事件が蒸し返されたりしておりますがね・・・まぁ、ホロスコープを見て、この先の彼女が背負う責任、苦労を考えるとね、個人的にはそのくらい目をつぶってもいいかな、とも思えるのですよね。

だって、コロナ禍がまだ収まらず、東京オリンピック・パラリンピックが開催できるのかどうかという問題山積の状態の中で会長に祭り上げられてね。

 

土の時代”を象徴するものとして、“組織”というものがあります。

人間が作る組織というのは、まるで鉄橋やタワーのように、鉄骨を無数に組み合わさってできた建物のようで・・・お互いに支え合って、強靭な構造物を作っていて、そうやって、1本の鉄骨ではできない安全さを確保しているような。集まることで、みんなが強固に保身をしている感じですわね。

でも、よく見ると、1本くらい鉄骨が無くなっても、実はその構造物は崩れたりはしない。

だから、取り換えるのも簡単なのですよ。1本外しても崩れないのだから、外した後に、さらっと、またその場所に別の鉄骨をあてがえばいいのだからね。

“土の時代”の頃はね、組織の人事も、それで自然な流れとして受け止められていたかもしれない。

でも、“風の時代”に変わってね、そんな流れに世間的には“違和感”、“うんざり感”が出てきているような気がするんですよね。“そういうのはもう止めましょうよ”みたいなね。

今回の問題のスタートも、森前会長の女性蔑視発言ですしね。風の時代、特にみずがめ座は平等という意味もありますしね。

もう人や利権が絡み合って作られた組織という中で、外から見えない状態で、大事なことが決められて・・・“風の時代”にはもっとオープンさが必要なんじゃないかなと思うわけですよ。

 

一方、大任を受けた橋本聖子さんは、夏冬のオリンピックに選手として出ているから、我慢強い人なのだろうと思われるかもしれないが・・・ホロスコープを見ると、そうではないんですよ。決して我慢強くない。普通です。好きな事にはかなり没頭するタイプだから、スピードスケートで全日本選手権10連覇したのではないかと思えるのですよ。

全盛期の橋本聖子さんは、凄まじく速かった。若い人は知らないでしょうが、国内では圧倒的な強さで、敵無しで、勝って当たり前みたいな存在でしたからね。それに加えて夏のオリンピックに自転車競技で出場することになった時は、ほぼ“怪物”に見られていましたよね。

 

当時はスケートにしろ、自転車競技にしろ、ただただ速くなることだけを追求していたのでしょうけど・・・今は、東京オリンピックの運営全体を背負うことになって、独り、我慢と忍耐と辛抱を続けることになるのですよ。

 

開催されるかどうか分からない東京オリンピック。中止となっても、後の調整、処理が大変ですよ。

ステージは変わりますけど、再度、オリンピックの“スーパーヒロイン”として活躍してもらうことになるのでしょう。