今年の夏は猛暑で、外にいると、頭がくらくらしてしまうような危険な環境で・・・私なんて、名古屋の人間だから、今年の夏は、沖縄より普通に暑い日が続いて、どうなってんねん、と。

 

でも、この夏も過ぎてしまえば、気が付くと、空は高く、秋っぽくなっていって、あとはずるずると坂を下るように年末になっていく。そんなパターンが読めているのは、もう歳を取ってしまったから。

 

歳を取れば、1年の過ぎ去るスピードはどんどん速くなる。それは皆さんも実感されているところでしょう。

で、なぜ1年の過ぎ去るスピードが速くなるのかというと、こんな説を語る人いますね。

“1年の長さというのは、5歳の子にとっては、それまでの人生の5分の1の長さだが、30歳の人にとっては、それまでの人生の30分の1でしかないから早く感じる。“

なるほど、時間の長さというのは、物理的には変わらないが、何年もその流れに乗っていると、時間の長さが早く感じるようになるというわけ。肉体的な衰えなんかで、疲れやすくなっていることも影響しているでしょうね。

これは、あくまで感じ方、体感の関係ですがね。

最近、気温と別に“体感温度”なんてのが、スマホに表示されたりしますが・・・、

で、この説による時間の長さをブログの都合上“体感時間” と呼ぶことにします。

 

この体感時間による1年の長さはどのように減っていくかというと、

基準として、0歳の子の1年間を1としますね。

つまり0歳から1歳の誕生日の前日までの1年間ですね。

2歳の誕生日の前日の子にとっては、それまでの1年間は、人生の半分の長さなので、2分の1となるわけです。

30歳の人にとって、31歳の誕生日直前の日に1年を振り返ってみると、それは、それまでの人生の30分の1の長さしかないということで、1年間の長さは、(それまでの人生の)30分の1となる。

上の仮説を用いると、体感時間は、まぁ、そうなる。

 曲線グラフ

で、この体感時間を計算するに当たって、

ある年齢をxとして、その1年間の体感時間をyとすると、

y=1/x

という数式が成り立つ。

あくまで、 “その1年間を振り返った時”の体感時間ですよ。

グラフにしてみると、中学時代に数学の授業で見た曲線グラフですわな。

体感時間はある時期までぐっと減っていき、人生の後半になると減り方が少なくなっていく・・・と。


ここで、10代、20代・・・の10年間というのは、どのくらいの体感時間だったのだろうと、アラフィフのおじさんは考えるわけですよ。

0歳から9歳までの体感時間の長さは

1/1+1/2+1/3+...+1/10=

となる。

けど、こんな計算、ようせんわ。

 

ということで、占いオタクで、大学で数学科を専攻し、大学院まで出て、その昔数学の先生をやっていたMさんに、どう計算したらよいかを尋ねたら、Wolframalpha というサイトを教えてもらった。

まだ数か月前にやっと日本語版サイトができたという、素敵な計算サイトである。

で、上の計算式を入力すると、

1/1+1/2+1/3+...+1/10=2.928968253968253968253968253968253968253968253968253968253…

と計算される。

このサイトの凄さは、1/1+1/2+1/3+...+1/10= の “...” をちゃんと、こういうことだろうなぁと理解して、忖度して、計算してくれることである。

 

例えば

Doraemon like curve

と入力すると、ドラえもんを描くための数式が出てくる。

しかし、日本語で、“ドラえもんのような曲線”と入力しても反応してくれない。

残念ながら、まだ日本語版としては完成度が低いのだ。

他にも

Donald Trump curve

と入力すると、トランプ大統領の似顔絵を描くための数式が出てくる。

やがては、“次の私の木星の入ったグランドトラインが形成されるのはいつ?”なんてのを教えてくれるようになるかもしれない。

 

で、同じように90代までのそれぞれ10年間の体感時間を小数点4桁まで計算してみた。

例えば、10代は1/11+1/12+1/13+...+1/20=0.6687 となる。

以下同様にして

 

09歳は 2.9289

10代は  0.6687

20代は  0.3972

30代は  0.2835

40代は  0.2206

50代は  0.1806

60代は  0.1529

70代は  0.1326

80代は  0.1170

 

0歳の1年間を1としているけれど、この1という長さは無限に感じられるほど長かったんだろうね。覚えていないけど。1歳の1年間も0.5だから、果てしなく長く感じられたのだろう。ほとんど記憶が無いけれど。

だから、0歳、1歳をこの足し算に入れるのが良いかどうかは判断が難しいね。物心の付いた3歳ぐらいから計算するのが正しいかもしれない。

 

ただそれぞれの年代と比較することはできるかな。

 

20代の10年間の長さというのは、10代の10年間の60%くらいの長さに感じる。

30代の長さというのは、20代の70%くらいの長さに感じる。

40代の長さというのは、30代の78%、3/4くらいの長さに感じる。

50代の長さというのは、40代の82%くらいの長さに感じて・・・20代の半分以下に感じることとなる。

60代の長さというのは、50代の85%くらいの長さに感じて・・・20代の38%くらいの長さに感じる。

 

20代の10年間の長さは、確かに10代の半分くらいに感じたような気がするな。個人的には。

甲子園を目指す高校球児にとって、1年間というのは、大人とは格段に長いのだろうね。

子供の頃と、10代の頃の思い出や記憶には厚みを感じるが、それも体感時間のためかな。30代、40代もいろいろあったけど、記憶の厚みが薄いものね。

このグラフが正しいならば、子育ての時間は大変重要な意味が出てくる。親にとって1年間は短く、慣れたもののだろう。しかし、子どもにとって、特に幼児にとっての1年間はとてつもなく長く、影響が大きい可能性がある。育児期間の体感時間の差を理解していないと、その後の成長に支障が出てくるかもしれない。“三つ子の魂百まで“という言葉にも納得する。小さいうちや10代の時間は、取り戻せない思った方がいいだろう。あまりに体感時間が長いのだから。

 

これは、まぁ、あくまで時々言われる

“1年の長さというのは、5歳の子にとっては、それまでの人生の5分の1の長さだが、30歳の人にとっては、それまでの人生の30分の1でしかないから早く感じる。“

という説を基にした話ですからね。

 

アラフィフのおじさんの体感時間での余命は・・・

80歳で亡くなるとして、5080歳までの30年間の体感時間は 0.4862

20代の10年間の・・・1.2倍くらいの長さかな。

 

前から短いんだろうなとは思っていたが、
“えっ、そんなもんしなかないの!”という具合が数字で分かっている方がいいだろうからね。