今年の夏頃からかな。

1965年前後生まれの人の鑑定がやたらと増えたんですよ。対面でも、電話鑑定でも。

いわゆるアラフィフ世代。


そりゃ、50歳という壁を感じれば、誰だって、人生の節目を感じて相談ぐらいしたくなるでしょ、なんてね。


それがね、違うんですよ。

この年頃の人たちこそ、今、要注目世代。


ということで、ホロスコープチャートを作ってみましょう。

適当でいいです。ほんと1964年の終わり頃から1966年の月日を適当に入れて、ホロスコープを作ってみて下さい。


すると、生まれた時、天王星と冥王星がほぼ重なっていることが分かるでしょう。


さらにここに今、現行の木星が重なっているのです。つまり、木星、天王星、冥王星という大きな星が重なっている。

しかも、吉角120度位置(やぎ座)には、現行の、これまた一周247年の冥王星が位置していると。

1964年生まれの終わりの方の人は、さらに、プラスαして吉角120度位置(おうし座)には生まれた時に木星があるのですよ。

木星、天王星、冥王星、冥王星、木星の幸運の大三角形だって。

あらあら、なんてビックミリオネア(ビックビリオネアかな?)な星並び。


だからさ。ほんと、この世代の人たちの “ 人生の変わり目 ” もしくはチャンスな相談が多いのですよ。

だいたい人間というものは勘がいいから、もうすぐ変わり目がやってきていることも気がついていたりして、相談しに来る人もいる。こういう人はかなり早い段階、今年の春くらいには鑑定にいらしていましたね。

ちょっと遅れた段階での、・・・つまり最近は、どうにも環境が変わりつつあって、焦りを感じて、鑑定にいらっしゃる方が多いのですよね。


木星は仕事運、財運に関わるもので、冥王星&天王星は “ 革新 ” の星並び。そもそも、冥王星と木星が重なれば、それだけでも大きな財運、仕事運。天王星と木星が重なれば、それだけでも棚からぼた餅運やヘッドハンティング運、転職運がある。

この世代は、その2つの運気が一緒にやってくる。お盆とお正月が一緒にやってくるようなもので、逆に言えば、2つ幸運期を一度に消費してしまうようなもったいなさもあるのだけれど、エネルギーはかなり大きい。

天王星、冥王星が重なっているこの世代が、現行の木星と重なるのは12年に一度。でも、今回は、この吉角120度位置に、現行の冥王星(頂点、巨大)がいるから、大きなエネルギーがさらに大きくなっているというわけ。


だからと言って、財運が良くて、ただ大きなお金が転がり込んでくるかというと、そんなんじゃない。


50歳前後ですからね。相談しにくるのは、それなりに社会的な重い責任、役職を持っている人たちばかりですよ。話は現実的なのですよ。たいがいは経営者。もしくは、経営者に抜擢されようとしている者。もしくは大きな会社の部長で、人事異動がありそうといった感じの状態ですよ。


もともと生まれた時に天王星と冥王星が重なっている人たちとはどんな人たちかというと、天王星は1周84年、冥王星は1周240年以上だから、この2つが重なるなんて、1世紀に一度でしょうね。そんな珍しい運気を持った人たちなのであります。

でね、人種の特徴としては、変化の天王星と、破壊と再生の冥王星が作用している人たちですから、そりゃ、新しいもの好き、壊したがりなのですよ。

エネルギッキュですよ。

新しいもの好きがよく表面に出る人は、電化製品や車、バイク、オーディオ、パソコン、家電などで、新製品が出るとすぐに購入してしまう人。男性には、このタイプが多いですね。女性では、どういう人かというと、古いしきたりなんかを壊したがる人です。

職場でもね、古いやり方が残っていると、「なんで、こんな効率の悪いやり方をするのですか」と言って、拒否してしまう人。いるでしょ。PTAでも、近所でも、・・・例えば、ゴミの回収でも、「なんで可燃ゴミと不燃ゴミを分ける必要があるのですか? うちの市は、最新型のゴミ焼却施設があって、800度以上で燃やし続けるので、ダイオキシンなんて発生しないのですよ。実際、分別しても、最後は一緒に同じ焼却炉で燃やしているではないですか。」なんてね。

よくあるじゃないですか、皆、分かっちゃいるけど、まぁ、何となく、昔からやっているから続けているみたいなもの。

でもね、この天王星と冥王星が重なっている人は、それを言っちゃうからさ・・・職場や近所でも鼻つまみもの扱いされたりしちゃうわけ。

本人たちは、これを読んで苦笑しているかもね。


一方で、この星並びの人たちは、改革派でもあるのですよ。そもそも私は、天王星と冥王星のアスペクトは分かりやすく “ 革新 ” の星並びと言ってるけど、それを生まれつき、0度という強い吉角で持っているからね。良い意味で、破壊的なのですよ。周囲の人にとっては悪い意味になっているかもしれないけど・・・。

破壊的に変化させる人たちだから、当然、パワフルですよ。世に言うバブル世代でもあるしね。バブル世代というのは、ディスコという窓の無い閉鎖された空間で、女の人たちがみんなで羽付きの扇子を踊りながら振っていた人たちですよ。

しかも、66年生まれは、“丙午(ひのえうま)”でもあってですね。男を食う女が生まれるというので、この年だけは、出生がひどく減ってしまっていて、実際、学校のクラスなどは3分の2くらいだった。だから、受験は楽だったとも言われていますけどね。男を食う女という説は、八百屋お七という江戸時代の大火災を引き起こした女性がこの丙午生まれだったことから言われているのだけどね。


繰り返しになるけど、この人たちの天王星と冥王星が重なっているところに、現行も木星がやってくる。12年に一度のこと。

だから、なんてことはない、いつも鑑定の時は、12年前を思い出してもらうのですよ。2003年から2004年の出来事をね。

天王星と冥王星が重なっているところに、木星というエネルギーの高い星並びだから、“ 記憶に残るような出来事 ”になっていることは多々ある。何も思い出せないようなら、24年前。

天王星と冥王星が重なっているというだけでも十分に特殊な星並び。どのくらいの衝撃のある出来事が起こるかは、正直、私には想像がつかない。“ つかなかった ” というべきかな。本当に最近、この1965年前後生まれの人たちを多く診ているので、いろんな話を聞く。

ある経営者は、12年前に大きな仕事がやってきて、ものすごく忙しかったけど、その勢いで海外進出を果たしたとか。それまで美容業界にいたけど、本屋でふらっと、旅行雑誌を立ち読みして、そこで直感のようなものを感じて、旅行業界に移り、その後、頭角をめきめき出してきたとか。

で、またその人たちが、動こうとしているのよ。12年ぶりに。

もちろん、今度も “ 記憶に残るような出来事 ” を引き起こす可能性は大なんですよね。

そこで、私のところへ鑑定に来てるというわけ。


1964年から1966年で、天王星と冥王星が重なっているというの共通点はあって、皆、運気はダイナミックなのだけれど、面白いことに、これがまた中身はいろいろ。

上にも書いたけど、1964年の終わりの方に生まれた人は、今の時期、冥王星、木星、木星、天王星、冥王星の5つの星が幸運の大三角形を形成している。中には現行の火星もタイミング良く重なっている。火星と木星は勝負強さを意味をする。人生の中でも、トップ5に入る幸運期でしょうね。


一方、1965年の春から夏と、1966年の春ごろに生まれた人は、生まれた時に重圧・抑制の土星が、天王星&冥王星の180度凶角に位置している。

この180度位置に土星が掛かっている人の相談者の中には、父親の会社を継ぐことになったのだが、経営的に危ないことは分かっていて・・・みたいな。他にも、問題の抱えている会社への出向を命じられた、とかね。

でも逃げ出せないのですよ。

50歳だから、転職もままならない。

12年前や、24年前とは違うのですよ。

もう腹くくるしかない。

人生の罠と分かっていても、虎穴と知っていても、入らざるをえない、逃げ出せない状況というのが、社会的にこの年齢の人たちなのですよ。


土星が180度位置にある人は、木星が過ぎるまでは、逆に成果を出せないなどの状況になっているはず。

金銭的にもしんどい状況になっているのかもしれないですね。

0度吉角、180度凶角が同時に出来る場合、吉角の方が表面に出てくる。そして、よくよく見ると、もしくは中長期に見ると、凶角の方が出てくるといった感じになる。だから、一見、ダイナミックな華々しい転身にも見えるのだけれど、実は “ 転進 ” だったりする。(“ 転進 ” とは、旧日本軍が退却という言葉の変わりに使ったもの)


親の経営的に厳しいと分かっている会社を引き継がなければならない男性も、一応、社長となるわけですよ。肩書き上は。でもね、本当は一目散に逃げ出したいわけですよ。でも、やせ我慢しなければならないのですよ。アラフィフだからさ。

で、私のところに鑑定に来たと。


星を見れば、どうにも苦しくなることは分かっていて、それを伝えると・・・。


「やっぱりですか」


「そうですね。人生でも最大級の苦戦を強いられるでしょうね。」


「私が社長になったら、責任を背負わされるので、・・・リストラもして、どんどん締めていきますよ。倒産したら、借金は私が負うことなるのですから。」


この方の場合、星回りで、来年の夏以降になれば、財運が回復するのは分かっていたので・・・


「早くて1年。遅くとも1年半あれば財運は回復するでしょう。なんとか、1年、持ちこたえて下さい。」


まるで「下町ロケット」のような会話になってしまったんですけどね。


じゃ、このダイナミックな現象が1964~1966年生まれの人たちだけの話かというと、そうではないんでしょうね。

50歳前後の人たちがどんどん経済的に革新に動くと、・・・例えて言うと、あなたの会社の社長が海外進出に乗り出すと、当然、社員も道連れになるわけですよ。

50代って、経営者としては最も脂の乗っている時期ですからね。この2年半の期間ぐらいの間にどれだけの人口がいることか。

また、50歳前後という社会を動かすのに力を持っている世代が、スクラムを組んで、ごご~っと地響きを上げてごり押してくるわけですよ。影響は当然、他の世代にも及ぶことでしょう。だから、彼らの動きを注視する必要があるのです。


日本だけじゃないですよ、世界中の50歳前後の人たちが、天王星と冥王星が重なっていて、そこに木星が乗っかってくるということですよ。


それがもう始まっていて、来年の夏まで続くのですよ。


このパワフル世代が、どう力を発揮するのか、少しは世の中を面白い方向へ変革してくれるかもしれないしね。

私ら、それ以外の世代は巻き込まれつつ、後ろをわいわい付いて行きましょう。



“ 踊り出す ” と題名に付けてみたのはいいのだけれど・・・

イメージとしては、AKBの「恋するフォーチュンクッキー」ではないでしょうね。

この世代はそんなに甘ったるくない。

アグレッシブですよ。


やっぱり世代的に、マイケル・ジャクソンのスリラーかな。

もしくは、レベッカあたりかな。