星占い師 つぼぼのホロスコープ星占い ブログ部

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2020年05月

太陽のあるハウス ~軸足を置くところ~

前回のブログ「おうちにずっといることが平気な人たち」で、外出自粛が実は苦痛でない人達のことを紹介しましたが、今回はさらにもう一歩進めて、星読みをしてもらいたい。

 

新型コロナウィルスの影響で、生活スタイルが大きく変わろうとしていて・・・その1つがテレワークの普及だと思うのだけれど・・・会社に通勤しなくてもよいというのでね、本当はもっと早くに広がっていてもよかったように思えるけど、日本人って保守的だから、なかなか変えることができずにいた。一昔前、テレワークが流行りそうになった時、会社員の方々からは、“職場に行かないと不安になる”という声が聞かれたしね。

テレワークって、成果を目に見える形で出さなければならない。 “会社に時間拘束されること=働くこと” だと勘違いしていた人は、実はそれほど成果を上げていなかったことに気づかされるのだろう。またテレワークでは、上司や同僚に“ ちょっと相談 ”というものがしづらくなる。つまり自分で判断しなければならず・・・今までチームや組織で、判断に対しての責任を誰が持つのかをぼんやりとさせることができたと思うんだけど・・・それが可視化されやすくなる。まぁ、この責任の所在を組織で分かりにくくするというのは、日本の悪いところでもあったような気がするだけれどね。そんな面は改善されていくのかな。

会社に出勤する回数が減れば、社員の人数分の広いオフィスも要らなくて、これからは会社も家賃を減らせるだろうし、社員の方も郊外や地方に住もうという気にもなる。都心への憧れも昔のものになっていくのだろう。ランチで並ぶことも無くなってくるかな。まぁ、完全に通勤無しとはいかないにしろ、週に2日の出社とか、現実に出てくるのだろうね。

 

まぁ、そんなことで、会社で働くことの環境が変化していくのだろうけど・・・なぜ、人は会社に勤めるって、それはお金を稼ぐためばかりではないのですよ。

もちろん、会社勤めの、第一の目的はお金を稼ぐことだけど、社会との関りを見つける、同僚や友人と会うため、社会的に信用を得る、などいろいろな面があるわけですよ。

 

でね、ホロスコープで、その人の太陽☉が何ハウスに入っているかを見れば、その人にとっての人生の軸足をどこに置いているかが分かり、その人にとって、会社勤めとはどんな意味合いが強いのか、働くことがどんな位置づけになっているのかが分かったりする。

 

例えば、6ハウス(労働の部屋)に太陽☉がある人は、働くことに人生の軸足を置いてしまう。

まぁ、人生の軸足という言い方は、難しいので、関西風に言えば、 “人生、働いてなんぼや” という人生の価値観を持つ。太陽☉のあるハウスには“生き甲斐”、“張り合い”を求めるという表現でもよいだろう。こういう人は純粋に働くことが好きだ。逆に太陽☉のあるハウスのものを無くすと、虚しくなる。6ハウスに太陽☉のある人は、“仕事をしていないと虚しい”という感覚を持つ。

そんな人生の価値観は、太陽☉のあるハウスによって違ってくるわけで・・・

例えば、5ハウス(趣味、アート、レジャーの部屋)に太陽☉があると、遊びに人生の軸足を置いてしまう。

だから、父親が太陽6ハウスで、息子が太陽5ハウスで、父親が息子を仕事のことで説教すると、

父親は“人生は働いてなんぼや”と言い、息子は、“人生は遊んでなんぼや”と並行線な言い争いの光景が見られることだろう。

 

まぁ、まずは、生年月日と生まれた時間からホロスコープを作ってみます。

 

下がネット上の無料ホロスコープサイトですね。他にもいっぱいありますが。

http://www.m-ac.com/pages/setting_j.php

http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

で、どんな種類のものでもよいので、ハウスを作成してください。

 

で、会社勤めって、ただ仕事をするだけではなく・・・

11ハウス(友人、交友関係)に太陽☉のある人は、友人、仲間、同僚と会うため、おしゃべりするための場として会社の価値を見い出しているかもしれない。

逆に4ハウス(家族、家庭、家)に太陽☉のある人は、家を生活のベースとしたがるので、テレワークは歓迎するタイプとなるのだろう。家族と一緒にいられる時間が増えるので、ストレスが減るのではないかな。

 

ちなみに、2610の3つのハウスは仕事に関わると言われるが、2ハウスは“稼ぐ、金銭、財“。6ハウスは“働く、労働“。10ハウスは“肩書、ステイタス、地位、社会的信用”という意味になる。お金、働く、ステイタスと方向性は違うのだけれど、仕事に関わるので、この3つは大きく仕事の部屋とも呼ばれる。

だから、2ハウスに太陽☉がある人は、稼ぐために会社勤めしているのだろう。

6ハウスに太陽☉がある人は、働くために会社勤めをしているのだろう。

10ハウスに太陽☉がある人は、社会とのつながり、自分の立場を作るために会社勤めをしているのだろう。こういう人は定年退職すると、本当に居場所を無くして困惑する可能性がある。

 

ただ5ハウス(趣味、アート、レジャー、遊び)に太陽☉がある人は、週末の趣味の時間の方が大切なのかもしれないが・・・人間、生きていくためにお金を稼ぐことは必要なことだからね、その点は妥協して、会社勤めをしているのかもしれない。でも、仕事の内容が、趣味、アート、レジャー、遊びに関わるものの場合は、仕事の内容に生き甲斐を見い出していることだろう。

9ハウス(海外、宗教、哲学)に太陽☉がある人は、遠い遠い世界へ行って、自分のエリアを広げることに生き甲斐を求めているので、海外勤務や出張の多い仕事にはやりがいを見つけ出しているだろう。

8ハウス(親族、親戚、企業勤め)に太陽☉がある人は、親族が経営する会社、お店に勤めているかもしれない。もしくは自分が親の会社の跡を継いでいるかもしれない。8ハウスはもともと“不可抗力”を意味するので、“させられ感”がある場所でもある。だから、企業勤めという意味もあるが、そういった拘束されること、しなければならないことに自分の軸足を置いてしまうので、黙々と従うことに自分の意味を見い出しているかもしれない。      

3ハウス(学び、情報)に太陽☉のある人は、 “人生、学んでなんぼ”という感覚を持っていて、学習すること、旅行などして見聞すること、情報を得ること&発信することに関心が高い。教育や旅行、情報、メディア関係の仕事ならば、興味関心の高い仕事と言えるだろう。もしくは仕事をすることで学ぶことが多い仕事は飽きずに務められるだろう。

 

上に書いたように、仕事との関わり方は人それぞれで、コロナの影響で仕事の環境が変わりそうな人は、もし戸惑いを感じるようならば、自分にとっての今の仕事とはどんなものなのかを考えてみるとよいでしょう。

 

で、以下、1ハウスから12ハウスに太陽☉がある人はどんな感じになるか、一覧にしてみました。

 

1ハウス(自分自身の部屋):太陽はリーダー、従うべき王様をも意味するのだけれど、その従うべき王様が胸の内にあるということ。つまり自分に真っすぐで、自分の考えを強く遂行したがる。平たく言えば、我が強いということですね。自分に正直。

 

2ハウス:2ハウスには、お金、稼ぐという意味もあるが、財という意味もある。贅沢するというイメージでもよいでしょう。贅沢して遊ぶというか、華やかにお金を使いたがる。“人生、稼いでなんぼや”という価値観を持つか、もしくは、“人生、贅沢してなんぼや、遊んでなんぼや”という価値観を持つことでしょう。

 

3ハウス:学ぶこと、勉強すること、情報取集すること、情報発信すること、人に教えること、旅行することに重きを置くことでしょう。好奇心、知識欲旺盛。見聞することが大好き。 “人生、学んでなんぼ、旅してなんぼ”という価値観を持つことでしょう。

 

4ハウス:家をベースにしたがる。家族と一緒に居たがる。家族との時間を重視する。美容師さんやセラピストさんなどは、おうちサロンを開きたがる。内職など、家でできる仕事を探す傾向が出やすい。家にいることが好き。社会で活躍したいという欲が少ない。在宅勤務は歓迎するタイプ。家族のために働いている意味合いが大きいかも。

 

5ハウス:趣味、遊び、スポーツ、アート、レジャーに人生の軸足を置いている。それらに生き甲斐を見い出している。 “人生、遊んでなんぼ”という価値観を持っている。本来、働くことは好きではないが、趣味、遊び、スポーツ、アート、レジャーに関わるような仕事をしていれば、仕事も苦ではないことだろう。

 

6ハウス:働くことに人生の生き甲斐を見つけ出している。6ハウスに太陽のある人と話をしてみると分かるのだが、意外にもお金や地位にあまり関心が無かったりする。純粋に働くことが好きなのだろう。職人肌とも言える。“人生、働いてなんぼ”という価値観を持っている。育休で会社を休んでいると、家にいることがしんどくなって、早く職場復帰を望むタイプとなる。

 

7ハウス(対人関係、パートナーの部屋):彼氏や夫など、パートナーに軸足を置いている。パートナーに尽くすタイプとなる。彼氏や夫を経済的に助けるためならば、よく仕事をするかもしれない。周囲の人の意見に左右されやすいが、良い点としては、相手の話をよく聞く人となる。

 

8ハウス:親族、親戚、家族に関わって生きやすい。これは、配偶者の親戚も入る。鑑定していると、親の面倒を見たり、介護に関わったりすることもよくある。親戚、家族との関係が深く、地元から離れられないという環境になってしまうこともよく見られる。我慢強く勤め上げるのは得意なタイプ

 

9ハウス:遠い世界、海外、宗教、哲学に人生の軸足を置く。留学経験、帰国子女、外資系の会社に勤めるなど、海外に関わることが多くなったりする。海外ではなく、宗教で現れる場合には、寺社や宗教の関係者だったり、寺社巡りが趣味だったりする。自分のエリアを広げたがる。どれだけ遠くの世界を見られるかに人生の価値観を置いている。海外勤務や出張の多い仕事を好む傾向がある。

 

10ハウス:社会に関わることに自分の軸足を置く。社会的信用を重んじる。相手を地位や肩書で判断する傾向が強い。世の中ためになることを目指す。“社会の役に立ってなんぼ”という価値観を持ちやすい。専業主婦でも、ボランティアやPTAの役員をやっていたりすることが多い。社会に居場所を求めるため、定年退職後は地域の活動に力を入れる人も多い。

 

11ハウス:交遊関係に軸足を置く人。“人生、友達と遊んでなんぼ”という価値観を持つ。趣味のサークルに入っても、目的は趣味の方ではなく、友人と会うことだったりする。高齢になっても、毎週のようにゴルフに行ったり、早朝から犬の散歩に出て近所の人と喋ったり、とにかく、友人と会う口実を求めていたりする。仕事をするのは、同僚に会うためという意味合いが大きい。

 

12ハウス(秘密の部屋):秘密主義者となりやすい。SNSやサイトでも、顔写真を出したがらない。仕事の他に、もう1つの顔を持ちたがり、そのもう1つの顔の方に軸足を置いて、頑張ってしまう。例えば、会社員だけど、ネットの世界はちょっとした有名人になっているとか、OLだけど、夜はホステスをやっていて、ホステスの方が力を入れていたりする。だから、副業を持ちたいと考える人が多い。テレワークは副業をしやすいし、秘密主義者にとっては都合が良いかも。

 

10年ほど前の東日本大震災の後は、転職や独立の気持ちが高まったように思える。津波の被害を目の当たりにして、人間はいつ死ぬか分からないから、悔いなく生きようという考えによるものだったのかな。

時代が変わるというか、社会が変わる時に荒波がやってくるのだけれど、その波にのまれないようにするためには、自分が何者かをよく知っておく必要があると思うのですよ。

 

自分のことをもっと深掘りして知りたいようでしたら、

以前のブログ「天王星のあるハウス ~アイデンティティのあるところ~

土星のあるハウス ~あなたを律するもの~」もご覧ください。

 

ハウスと星のことを詳しく知りたい方は下のサイトをご覧くださいませ。

http://tsubobo.com/House.html

 

 

おうちにずっといることが平気な人たち

緊急事態宣言も、やっと解除の方向に向かってきたかなと。まぁ、かと言って、あまり羽目を外すとまた感染が広がるような恐れがあるので、そこそこに開放感を楽しんでいくぐらいなんでしょうけどね。

で、この数か月間、おうちで楽しもうといろいろ工夫されたり、エクササイズのようなYouTubeがいっぱいアップされてきたわけですけど、そもそもおうちに居続けることなんてもう無理という人たちがいっぱいいるわけですよ。

どうしても外に出たくなる。・・・そりゃ、そうでしょう。

 

新型コロナウィルスに対するワクチンや治療薬ができるまでは、緊急事態宣言が解除されても、3密は避けるという生活がしばらく続くわけでね。

こんな生活を続けていくうちに、ライフスタイルというものが変わっていくことになるのでしょうね。

例えばその1つとして、コロナの影響で、良いのか悪いのか、急にテレワークが広がってきたわけでね。コロナが終わっても、テレワークは続くと言われているんでけど・・・でも、自宅でのテレワークが合う人と合わない人がいるわけですよ。

 

普通、家を出ない生活はしんどいでしょ、って?

家のこもる生活が苦痛とメディアでは唱えられているんですが・・・実はそうとも限らない。

人間には外を出歩く派とおうち派の人間がいてですね。ホロスコープを見れば、その人の素の姿が見えるわけでね。

で、どんな人たちが、おうち派というか、おうちにずっと居ても平気はタイプかというと・・・

まぁ、まずは、生年月日と生まれた時間からホロスコープを作ってみます。

 

下がネット上の無料ホロスコープサイトですね。他にもいっぱいありますが。

http://www.m-ac.com/pages/setting_j.php

http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

で、どんな種類のものでもよいので、ハウスを作成してください。 

ハウス上下の話用 200518

左の図のように、12のハウスに分かれます。それぞれどんな星があるか、どんな星座に入っているかを読んでいくことで、その人の性格や生活を読んでいくのです。

ホロスコープはその人が生まれた瞬間、10個の星が空のどの位置にあったかを示しています。

ASC(アセンダント)からDSC(ディセンダント)に引かれている直線が、生まれた時の地平線の位置です。

ASC(アセンダント)が東の地平線で、DSC(ディセンダント)が西の地平線です。

MCが天の天辺で、ICが地面の一番下(地球の裏側になります)であります。

 

ASC(アセンダント)からDSC(ディセンダント)に引かれている線より下、つまり地面より下、ホロスコープ的に言えば、“下半分”に星が多くある人は、“おうち派”、インドア派と言われます。

よく星占いの教本には、“内向的”と書かれていたりすることがありますが、実際には下半分に星が多い人でもおしゃべりな人がいますので、“内向的”という言葉が適切だとは思えないですね。ただ単に、おうちが好きな人、おうちにずっと居られる人と言う感じですね。

下半分に星が多いと言っても、地上に星が6個、地下に4個、つまり6:4くらいではあまりおうち派と言っても、本人はそれほど意識するほどではなかったりします。鑑定で、おうち派かどうかを言う場合には、7:3以上の偏りのある人の方がよいでしょう。

それで逆に地上、つまりつまりASCからDSCのラインより上に星が星が多い人は、あまり家にじっとしているのが苦手で、休日なんかは特に用事が無くても外に出歩いてしまうタイプ、出ずっぱり派になりやすいとなるわけですが・・・

ただ例外的に、12ハウス「秘密の部屋」に、特に太陽☉、月☽、水星☿、金星♀なんかを含んで星が3,4つあると、やはりおうち派になりやすいですね。

「秘密の部屋」は、秘密と言っても、“自分からはわざわざ言わない”程度の秘密だったりするのだけれど、自分一人の時間を大切にする・・・自分一人の時間はどこで過ごすかと言うと、おうちですので、やっぱり、おうち派になりやすいわけです。

 

ASCからDSCのラインより上、つまり地上に星が多いか、少ないかというのは、ホロスコープをぱっと一目見た時に最初に分かるくらいものですから、まぁ、すぐに鑑定相手に告げられるものです。簡単にできますから、初歩の方でもすぐにできるようになる鑑定方法であります。

しかも、かなりよく当たります。

まぁ、当たると言っても、おうち派か、出ずっぱり派か、程度しか言えませんが。

 

コロナウィルスの影響で、ずっとおうちにいる時間が長くなるライフスタイルになったのだけれど、皆が苦痛になったわけではないのですよ。中には、こういう生活の方が、全然楽ちんだったという人もいるわけでね。

ホロスコープで、12ハウス以外の地上に星が多い人には、おうちにずっといるというのは、しんどいのでしょうけど、そもそもどっちの人間の方が良いとか、優れているというのはなくてね。

ただ時代、環境とかによって、ライフスタイルが変わっていくということでしょう。

今まで人は出歩くのが何となく良い、かっこいいとされていたのが、コロナの影響のおかげで、修正されている感じなんですかね。

ネットで買い物も映画も観られる時代になりましたし、宅配も充実していますし。気が付いたら、世の技術がおうち派の人にもより満足できるようになっていた。それをコロナが一気に幕開けさせたというか。

出ずっぱり派の生活に傾き過ぎていた社会の振り子が戻る感じなのかな。

これらは時代の変化として受け入れていって・・・新しいライフスタイルで皆が窮屈な生活になると思うのは、ただの思い込みでしょう。

 

天王星のあるハウス ~アイデンティティを求めるところ~

一言で “私は○○である” と自分を表現するなら、あなたは何をもって語りますか?

つまり○○に当てはめるものは何ですか?

 

天王星というのは、他の星と違って、何とも解釈が難しい。

土星より遠い星は、どれも何とも抽象的だしね。他の星ほど、上手く意味付けできないというか、事象が目に見えにくいというか。

吉星なのか、凶星なのかも本によって違っていたりする。

天王星は、その人の“個性”という意味もある。

天王星のあるハウスは、その人の個性、“アイデンティティの在りか”だったりする。

 

天王星♅のあるハウスについて今回は語ろうと思うのですが、自分の天王星が何ハウスにあるか、ご存知ですかね?

もし知らないようでしたら、まずはネット上の無料のホロスコープ作成サイトでチャートを作ってみてください。

ハウスですので、生まれた時間が必要です。

ハウスの選択はプラシーダスハウスを選んでください。

下がネット上の無料ホロスコープサイトですね。他にもいっぱいありますが。

http://www.m-ac.com/pages/setting_j.php

http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

天王星♅のマークは、上半分が川のように縦線3本で、下が丸です。ハーシェルと言う人が見つけたので、頭文字のHが入っているのです。

 

例えば、6ハウス(労働、仕事の部屋)に天王星のある人は、その人は自分のアイデンティティを仕事に求めるので、“私は弁護士よ”とか、“私は医者よ”とか、まず職業、仕事で自分の存在を語ろうとする。

5ハウス(趣味、アート、恋愛の部屋)に天王星のある人は、自分のアイデンティティを趣味や芸術に求める傾向が強い。だから、普段は会社員をやっていても、“私はピアニストよ”とか、“私はサーファーよ”、“私はゲーマーよ”と趣味で自分の存在を語ろうとする。

8ハウス(受け継ぐもの、一族、親戚の部屋)に天王星のある人は、自分の家族や、配偶者の家族の関係で、周囲から“○○家の娘”という目で見られていたかもしれない。良い意味でも悪い意味でも。良い意味ならば、名家の娘さんだろうし、悪い意味ならば、親が近所の厄介者だったとか。

7ハウス(パートナーの部屋)に天王星のある人は、彼氏や夫、配偶者に自分のアイデンティティを求めていく傾向が出てくる。女性ならば、“私の夫は○○よ”という感じ。

例えば、夫が芸能人や政治家など有名人ならば、その女性は自分の名前を語るより、“私は○○の妻です”といった方がシンプルに自分の存在が伝わることがある。そこにアイデンティティがあるからだ。7ハウスに天王星のある人はそういう状態を求める。

男性ならば、“私は○○の夫です”・・・妻が女優か政治家でもしていれば、そういう自己紹介もあるかもしれないが、実際にはそんな状態は少なく・・・自慢できるような女性を妻にしたがる。

“俺の妻は○○だぜ”というような感じ。こういうのを“トロフィーワイフ“とも言われるけどね。

11ハウス(交遊関係の部屋)に天王星がある人は、友人関係、所属する組織やグループにアイデンティティを求めていく。例えば、自分がサザンオールスターズのメンバーだったら、自分の名前より“サザンオールスターズのメンバーです”と言いたくなるだろう。無名な2軍のプロ野球選手だったら、やはり自分の名前を言うより“ヤクルトの選手です”と言った方が、相手がピンとくる。そんな風に友人関係や組織に、“私は○○のメンバーです”と言うことを求めていく傾向が出てくる。組織だから、広く解釈すれば、自分が勤める会社だったりするかもしれない。

 

でも、こうしてさらに考えを深めていくと、・・・例えば上の7ハウス(パートナー)に天王星のある女性は、アイデンティティを夫に求めるので、こう言ってはなんだが、しょぼい男性とは結婚できない。“私は○○の妻です”と言いたいのに、○○(夫)がしょぼいとね、言えないわけですよ。せめて、私の旦那は大手企業に働いているとか言いたいわけですよ。平たく言えば、自慢できる夫であって欲しいのですよ。

だから、いわゆる普通の男性と結婚した場合、結婚してからは、夫が出世するように尻を叩いたりする。そもそも、自慢できるような男性を探すので、結婚に遅れたりする。

6ハウス(労働、仕事)に天王星がある人は、同じように、しょぼい仕事には就きたくないわけですよ。“私は○○です”って、○○を仕事で言いたいわけですから。あんまり無名な会社で、パートで働いているとは言いたくないのですよ。この人たちは。

 

つまり、さらにこれどういうことかと言うと、 “こだわり” ができる場所でもあるということですね。

 

だからね、6ハウスに天王星がある人は、1つの仕事に就いても、“いや、私の仕事はこれじゃない”って、転職をしてしまう可能性がある。こだわるからね。さらには “これでもない、これでもない” って転職を繰り返す可能性すらある。

それ故、天王星は、 “変化” という意味にもなるわけですよ。

同じように5ハウス(趣味、芸術)に天王星のある人は、趣味にこだわるんですよね。

できれば、人と違う、レアで、自慢できるような趣味を持ちたい・・・。

それ故、天王星は、 “変わった” とか、 “風変わりな” という意味にもなるわけですよ。

 

個性を求めるというのは、 “自分らしさ” を求めるということでもあるだけれど、

2ハウス(収入、所得、稼ぎ)に天王星のある場合、仕事に自分らしさを求める傾向も出てくるが、“稼ぎ方”に自分らしさを求める。稼ぎ方はライフスタイルでもある。だから、自分らしさをライフスタイルに求める。

つまり自分の時間を強く求めるようになったりもする。残業嫌いかも。

また2ハウス(収入、所得、稼ぎ)に天王星のある人は、稼ぎ方に自分らしさを求めるため、フリーランスになっている人が多く見られる。“自分らしさ” を求める場所は  “自由” を求める場所でもあるのだろう。天王星のあるハウスは、自分がどこで “解放” されたいかということでもあるかな。

 

ただこうした“自分らしさ” “自由” といった言葉がすべてのハウスに通じるわけではない。

例えば、8ハウス(受け継ぐもの、一族、親戚の部屋)に天王星のある人は・・・8ハウスが強制の部屋でもあって、自分が選べるわけでもない・・・だから、親や親戚との関りとか拘束感から、自由を求めても得られるようなことは少なく、ただただ子供の頃から、“○○家の娘”と思わされてきたかもしれない。 “解放” されたい場所であるかもしれないが。

 

こうして見ると分かるのですが、天王星の解釈って、ハウスによって言葉を変えていかなければ、鑑定する相手には上手く伝わらないわけですよ。他の星でも言えることですけど、特に個性、アイデンティティのある場所を示す天王星は難しいかな。 

“個性” “こだわり” “変化” “自分らしさ”  “風変わりな” “自由” “解放” ・・・。

本当は天王星が示すものは、これらをすべて含んだイメージなのです。

だが、そんな単語は日本語には無いから、ハウスによって、言葉を使い分けていく。加えて、鑑定する相手の状況、環境によっても変えていくかな。

 

以下、天王星が何ハウスにあるとどうなるかを一覧の表にしたものです。考え方としては上に書いてきたことなんだけど、まぁ、下のようなシンプルな表現となってしまうわな。

 

1ハウス:自分の個性を自分に中で体現しようとする。自分自身にこだわりを求める。だから、風変わりな人間になりやすい。個性的な人。自由人。

2ハウス:稼ぎ方にこだわりと自由を求める。フリーランスになったり、周囲の人から見て、変わった稼ぎ方をする人だったりする。ライフスタイルに自分らしさを求める。自分の時間を大切、優先する人になる。

3ハウス:学んでいることに自分らしさを求める。人から見て変わったことに関心を持っている。独特な学問。奇妙な好奇心。自由に学びたがるとも言える。

4ハウス:個性的、変わった家に育っている。自分のアイデンティティが家にある。“○○家のお嬢さん”もしくは、“○○んちの娘”と言われていたかも。自由な感覚の家庭を作りたがる。変わった家族を作りたがる。自分らしさを家庭に求めるようになる。

5ハウス:趣味にこだわりがある。自分の趣味を大事にする。スポーツ、芸術鑑賞や創作活動に生きがいを見い出している。アーティストの追っかけをしている。自分らしさをアートやファッションに求める。

6ハウス:仕事にこだわりをもって、大事にする。自分らしさを仕事に求める。個性的な仕事をしている。こだわりが強い分、転職が多くなるかも。

7ハウス:個性的なパートナー。他人に自慢できるパートナーを求める。こだわりが強い分、結婚が遅くなったり、離婚再婚を繰り返すかも。

8ハウス:個性的な親戚。良くも悪くも名を知れた親戚がいるかもしれない。親戚一族からの解放を求める。

9ハウス:海外、宗教などに自分の個性を求める。自分らしさを遠い世界に求める。自由に遠くへ行きたがる人。拡大すること、成長することに自分らしさを求める。

10ハウス:個性的で、自分らしさを業種に求める。風変わりな仕事。自由な仕事を求める。

11ハウス:友人には個性的な人が多い。変わった人に自分から近づいていく。組織やグループにアイデンティティを求め、尊敬や注目を受けるようなところに所属したがる。

12ハウス:自分のことはあまり人に言いたがらない。個性を隠したがる。人に言わないようなエリアで自由や自分らしさを求める。

 

アイデンティティなんて、書いていたら、15年以上前の映画「アイデン&ティティ」という映画のことを思い出した。原作はみうらじゅん。脚本はクドカン。監督は田口トモロヲという素敵なメンバーだ。その主役を峯田和伸が演じている。峯田和伸といえば、銀杏BOYZのボーカルの有名であるが、最近では、NHKの朝ドラ「ひよっこ」の宗男おじさん役で出ていたので、宗男おじさんと言った方がピンと来るかな。峯田さんは、この「アイデン&ティティ」が映画初出演だった。

 https://www.youtube.com/watch?v=bEtzl3ngBzw

まだこの頃は顔の輪郭がほっそりしていて、宗男おじさんと別人だよね。

 

自分らしさとか、自分は何者であるかというアイデンティティには、ほとんどの人が若い時に悩んだことだろう。

えっ、もうアラフィフだけど、まだ悩んでいるって? そうね、鑑定していても、自分は特別な何者かでありたい、どうすれば、自分らしくなれるのかって悩んでいる人は大勢いますわね。

映画「アイデン&ティティ」の予告編はYouTubeに残っていた。

 https://www.youtube.com/watch?v=XoNsFHBvciw

 

例えば、プロとしてバンド活動する人には、

音楽にアイデンティティを求めるもの ⇒ 5ハウスに天王星 という人だけではなく、

ミュージシャンという肩書にアイデンティティを求める ⇒ 10ハウス(肩書、業種、社会)に天王星

グループに所属することにアイデンティティを求めるもの ⇒ 11ハウスに天王星

自由な稼ぎ方、ライフスタイルにアイデンティティを求めるもの ⇒ 2ハウスに天王星

なんていうのも考えられる。

 

ホロスコープが示しているのは、“その通りにすれば、成功する”とか“金持ちになれる”というものではなくて、あなたの自然体な姿なのですよ。ナチュラルな人生像。肩の力を抜いて生きられるスタイル。

本当は、アイデンティティなんていうのは、10個の星をホロスコープ上で読んで語るものなんだけどね・・・まぁ、天王星のあるハウスは、そのアイデンティティを求める場所という言い方が正しかったかな。

アイデンティティという言葉が “自分” というものを示しているのだが、自分というのは、固定されたものではなく、時間とともに動いて、形を変えるものだからね。言葉や思考では完全にはとらえることはできない。

天王星があるハウスを知ったところで、ホロスコープを読んだところで、“自分らしさ”の件でもがいている人は、そこから逃れられるわけではないけどね。

 

「やらなきゃならないことをやるだけさ。 だから うまくいくんだよ。」

 

 

ついでに、もっと自分がどんな人間かを知りたい人は、以前書いたブログ「土星のあるハウス ~あなたを律するもの~」もご覧くださいませ。


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